2006年 10月 14日

痛みのコントロール

痛みのコントロール(Pain control)

薬物、外科手術、代替医療を使った多くの痛みのコントロール法がある。それらの作用の正確な理由、あるいはそれらが本当に効いているのかどうかは、しばしば不明である。恩恵に浴している患者たちにとって、なぜ効くのかはどうでもよい。今後は、特に現在治療できない痛みを治療できるようになる必要がある。どのように効くかはどうでもよいのであって、すべての無痛法の重要な成分は、それが効くと患者が信用していることである。そして、このことが次の章の主題とある。

[疼痛学序説 痛みの意味を考える   Patrick Wall著 横田敏勝訳]より


痛みは個人的なAn unpleasant sensory and emotional experience (不快な感覚的、情動的な体験)なのだから、計測しようがない。

医師は往々にして、それが構造的な破綻に原因があると思いこませるわけだが、科学的な根拠はない。
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by junk_2004jp | 2006-10-14 20:23 | 痛みの生理学 | Comments(5)
Commented by keisyan at 2006-10-14 20:44
そもそも「ヘルニア、狭窄症が痛み、痺れの原因説」の言いだしっぺは誰だ!
Commented by junk_2004jp at 2006-10-14 21:15
腰部脊柱管狭窄症 :Verbiest(1949)オランダが概念を提唱

腰部脊柱管狭窄症が一般に認識され治療されるようになった年代

欧米;1960年代     日本;1970年代
Commented by junk_2004jp at 2006-10-14 21:54
ヘルニアの方は、あとで書きますね。
Commented by junk_2004jp at 2006-10-15 21:45
最初に腰椎椎間板の突出が坐骨神経痛を引き起こし得ると考えたのは、1911年のGoldthwaitにさかのぼる。1934年、MixterとBarrの発表から腰椎椎間板ヘルニアの手術が徐々に世の中に広まっていったことは周知の事実である。
Commented by keisyan at 2006-10-16 06:48
調べてくださってありがとうございます。
徐々に広まり、MRIの普及で急激に広まったのね。


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