2006年 11月 03日
Bさん(70歳代、女性)は膝痛で当院に通院しています。だいぶよくなったそうです。数年前○○の手術をされ、今も定期検診していらっしゃいます。整形外科以外の科です。 今回、定期検診で腰椎のレントゲンを撮られ、「一度、整形外科の先生に診てもらったほうがよい。」といわれました。 Bさんは、過去も今も腰痛や坐骨神経痛に悩んだ経験はないそうです。 次のレントゲンは10月23日のブログで紹介したAさんのもので、度重なるぎっくり腰に悩まされました。 両方のレントゲンとも掲載承諾済みです。 レントゲンの印象は痛みと無関係なのがお分かりでしょ。腰痛や下肢痛は脊椎疾患ではないのです。(骨折、悪性腫瘍、感染症などの特異的腰痛は除く) 筋痛症なんですよ。椎間関節、椎間板、仙腸関節にも痛覚神経がありますから、そこから痛みが起きてもふしぎではないです。でも変性しているから痛みが起きるということもないのです。
by junk_2004jp
| 2006-11-03 00:14
| 症例
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