心療整形外科

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2006年 11月 12日

シングルプレーヤーとヘルニア

ゴルフ練習場へ明日ラウンドするのでバッグを取りに行った。いつも練習場にバッグを置きっぱなしにしてあるのだ。

Aさんがうかぬ顔をしてロビーに座っていた。Aさんは、いつもクラブ競技で活躍しているシングルプレーヤーだ。Aさんとはしばしば練習場でお会いする。

慢性の腰痛持ちで、私のところには年に5,6回は顔を出すだろうか。いつもトリガーポイントブロックをしてボルタレン坐薬を持っていく。たぶん競技の前日なんだろう。

あわただしい方で、病態を説明してやろうかといってもいらないとおっしゃる。腰のレントゲンもいつの昔に撮ったか撮らないか覚えはない。

「先日、MRIを撮ってきたんだが、ヘルニアがあるということだ。痛み止めと筋肉の緊張を取る薬をもらったんだが、それを飲んだら胃が痛いんだ。月曜に行くからブロック打ってくれ。」

「あ~いいよ。ヘルニアのことは気にしないでいいよ。」

などと軽い会話をかわした。Aさんにヘルニアのことが災いしなければいいのだが。ヘルニアがあることが分かっても何の役にもたたない。もちろんAさんの腰痛とは関係ない。Aさんは腰痛のみで下肢痛はない。

たぶん人口あたりのMRI保有数は日本は世界のトップクラスだろう。ということはヘルニアという診断を受けるのもたぶん世界のトップクラスなんだろう。

このことはもっと真剣に取り扱わないと大変なことになる。厚生労働省もいんちきくさい(世界初の)ヘルニアガイドラインなんか作っていないで本腰をいれないとだめだ。
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by junk_2004jp | 2006-11-12 00:24 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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