心療整形外科

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2006年 12月 03日

生物・心理・社会的疼痛症候群

「痛み」そのものは機能的(functional)異常です。それは、状況によりその強さが違うことからでも理解できます。

ラジオの調子が悪い
   ・構造的(organic)問題・・・・・故障しているわけで専門家に直してもらう。
   ・機能的(functional)問題・・・電波の状態、電池の状態、ダイアル調整が悪い。


見逃してはいけない危険な器質的異常(悪性腫瘍、感染症、骨折など明らかな外傷)に伴って痛みが生じている時もありますから、その場合は痛みの治療と平行してこれらの治療をしなくてはなりません。
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状況により痛みが変わるということは、自律神経やホルモンの影響を受けているということです。これらの影響を最も受けるのは筋肉です。粘膜も受けるでしょう。筋痛症を無視して痛みの治療はできません。

http://www.aafp.org/afp/20020215/653.html

Trigger-point injection has been shown to be one of the most effective treatment modalities to inactivate trigger points and provide prompt relief of symptoms.

トリガーポイント注射は、トリガーポイントを不活性化し、症状を迅速に改善する最も効果的な治療法の一つと思われる。

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by junk_2004jp | 2006-12-03 21:30 | 慢性痛 | Comments(2)
Commented at 2006-12-04 14:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by junk_2004jp at 2006-12-04 14:40
やはり、ホルモン的な関係があるのだろうと思います。
身体の治療と心理的な治療(といっても、主治医との相性や安心感が大切なのですが)をあわせて行えばいいでしょう。

そのどちらにも言えることですが、病態の理解(教育)が大切です。


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