2007年 01月 02日

脊柱管狭窄症にしても椎間板ヘルニアにしても

脊柱管狭窄症の診断サポートツール

椎間板ヘルニア診療ガイドライン

脊柱管狭窄症にしても椎間板ヘルニアにしても、私はそのようなことによる痛みはないと思っているのだが、1000歩ゆずって「もしあったと仮定」しても、筋筋膜性疼痛と極めて紛らわしいわけだから、診断サポートツールでも診療ガイドラインでもそのことについて一言述べるべきではないか。これらには筋筋膜性疼痛との関係について全く述べられていない。私はそのことだけをみてもこれらは信用できない。

もっとも一般的な筋筋膜性疼痛症候群の存在を知らないのか否定しているのか?まさか否定しているわけではあるまい。

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上の図は、腰椎のいろんな部位に生食や造影剤を注入にたときの関連痛を表したものだ。ほとんどの整形外科医はこれを知っている。これに基づいて診断しているといってもよい。

神経根に針をさしたときの痛みはちょっと意味がちがうのかもしれないが、これが根性疼痛という考えの基礎になっているものと思う。

健常人に注入しても同じ関連痛が生じるのかもしれない。
変性があっても症状のない人はたくさんいる。
このような部位に注射するということは日常生活では考えられない・

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この図は筋筋膜性疼痛の関連痛を表したものだ。

痛みをどの図をもとに診断すべきか。下図に従うのが正解なのだ。下図に従って診断し、治療すればよくなる。上の図に従って治療してもよくならず、行き着くところは固定術だ。これによってまた新たにトリガーポイントが生じることがある。
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by junk_2004jp | 2007-01-02 09:50 | 慢性痛 | Comments(0)


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