2007年 01月 16日

Buckling Knee Syndrome

Buckling Knee Syndrome

buckle:ぎゅっとしめる(バックル)

The vastus medialis (Illustration A)
not only causes knee pain, but has a reputation
as the “quitter” due to its ability
to cause Buckling Knee Syndrome.

内側広筋(イラストA)は膝痛を起こすだけではなく、”根性なし”という評価を持った筋肉だ。というのはこの筋肉はBuckling Knee Syndrome(膝くずれ症候群)を起こす可能性があるからだ。


以上のように訳したのだが、Buckling Knee Syndromeは聞いたことがなかったので調べてみた。

ヤフーで検索してみると

http://search.yahoo.co.jp/search?p=Buckling+Knee+Syndrome&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1&x=19&y=14

日本語のページは

http://search.yahoo.co.jp/search?p=Buckling+Knee+Syndrome&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vl%3Dlang_ja

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これを書いているとき偶然に「この患者さん」がいらっしゃいました。こういう偶然はしばしばあるものです。

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Aさん(70才代、女性)は膝痛で時々通院しているが、昨日急に左膝がガクガクとなった。転倒したわけではない。以来、膝痛で歩行困難。杖をついてかろうじて歩いている。

内側広筋に圧痛点がいくつかある。圧痛点ブロックをして、症状は改善した。
診断名は無難なところで「変形性膝関節症」:このような病名は意味がないのだが、ただただ保険事務がスムーズにいくようにということ。
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by junk_2004jp | 2007-01-16 11:41 | 痛みの生理学 | Comments(1)
Commented by chokoring at 2007-01-18 22:14 x
加茂先生今晩は。
大腰筋の解説ありがとうございました。
内側広筋は膝の最終伸展をする筋肉ですね。
この筋にTPが出来ると膝をまっすぐに伸ばすと痛みが出るということになるのでしょう。
また、最終伸展の際、ポンプ作用で余分な滑液を関節包の外に押し出すのだと記憶しています。
痛くてまっすぐに伸ばせないことと膝に水がたまることとは関係があるのでしょうね。
HPやブログの更新、楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。



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