心療整形外科

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2007年 01月 26日

認知行動療法とEBM

データ至上主義のイメージが強く臨床現場に根付かなかったEBM

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認知を変えるとどうして生理に影響するのか、行動を変えるとどうして生理に影響するのか、感情がどうして生理に影響を及ぼすのか、認知と感情の関係、行動と認知の関係。

このようなことを説明した上で認知行動療法が行われるのだが、短時間でうまく説明するのは至難の業だ。

EBMをもとに認知行動療法をするのは、なぜそうなのかという疑問の回答にはならない。「アンケートではそうなんだ。」というだけのことで、認知行動療法といえるかどうか。

痛みの生理学は全てが解明されているわけではないのだろうが、ここ十年の間にめざましい発展があったということだ。

どのような治療が行われるにしても、治療者の思い込みが患者に伝えられてから治療が行われるわけなのだ。当然、私にしったって。

上の図のどこからスタートしてもいいのだ。こうでないとだめだということはない。急性痛の場合は局所麻酔で、簡単に生理状態を変えることができる。

慢性化したものでも、糸口はいろいろあると思う。
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by junk_2004jp | 2007-01-26 13:25 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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