2007年 01月 31日

Muscles That Mimic

Muscles That Mimic(成りすまし筋);The Great Imposters(偉大なる詐欺師)

b0052170_22203634.jpg


類似症状を呈する成りすまし筋の4大スター

A:小臀筋→坐骨神経痛

B:大胸筋→心臓発作

C:腹直筋(下部)→虫垂炎

D:僧帽筋(上部)→片頭痛


____________________________

上記のうちで、BCDはその病気が実際に存在するが、Aの坐骨神経痛はその病態自体、みることはない。

Sciatica is the description of a pain pattern and not a true diagnosis.
坐骨神経痛(Sciatica)は痛みのパターンの説明(記述)であって真の診断名ではない。

だから我々は小臀筋によって2重にだまされていたわけだ。もうだまされるのはよそう。

_____________________________

すべてのスポーツ障害;テニス肘、ジョガーズヒール、シンスプリント、二頭筋腱炎、滑液包炎、などは”成りすまし筋”をもつ。実際、成りすまし筋はしばしば痛みの症状の一部の原因になっている。スポーツで筋肉を幾度も幾度も使ったあと、もしこれらの筋肉が正常な静止長にストレッチで戻されないと、筋肉は次第に硬くなってきて、痛みを作るポイントが形成され短縮する。よい例は、”成りすまし筋”テニス肘の指伸筋と回外筋だ。テニス肘はくり返される筋肉の微小外傷による。その筋肉は短縮して痛みの原因になる。ふくらはぎのヒラメ筋、腓腹筋、前脛骨筋はジョガーズヒールやシンスプリントの”成りすまし筋”だ。


プレー後のスポーツトレーナーのマッサージ、ストレッチは大事なことなんですね。
[PR]

by junk_2004jp | 2007-01-31 22:34 | 痛みの生理学 | Comments(0)


<< 病名なんてなんでもよい      上肢の冷感、しびれ >>