2007年 02月 08日

世界の腰痛ガイドライン

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_602.htm

オーストラリアは患者さん向けのもので、腰、頚、背中、肩、膝いずれも簡潔に書かれている。

Work with your health practitioner to manage your pain and address your concerns.Stay active.

医師に相談して、安静はだめですよ!


その他の国のものはヘルニアによる痛みの存在を認めている。そして非特異的腰痛にいれていものもある。どうも納得がいかない。

ニュージーランドではヘルニアの手術は勧めはしないが、それもありとしている。どうもあやふやだ。

Surgery is not indicated for non-specific acute low back pain unless disc decompression is indicated.

椎間板減圧の適応がない非特異的急性腰痛に対して手術の必要はない。腰下肢痛に対する手術と保存療法の成績は長期的には同じである。6週間で改善がないなら、腰下肢痛の患者や明らかな椎間板障害の患者は手術によって早くよくなるかもしれない。手術療法についての決定は、患者と外科医の間で議論において告知に基づく同意に基づいてなされなければならない。


アメリカのガイドラインは

「腰痛発症後の最初の3ヵ月間は、重篤な脊椎病変のある患者、または患者が衰弱してしまうほどの重症の坐骨神経痛のある場合、画像診断で確認できる特異的な神経根障害の生理学的所見の認められる場合のみ、手術が利益となるであろう。 」

世界のガイドラインにそって説明するなら、「ヘルニアは無害」とはいえなくなる!!さてどうする?私はもちろん世界のガイドラインを全面的に信用していない。生理学的に理解できない。筋筋膜性疼痛症候群の考え方のほうが矛盾がなくよいと思う。

オーストラリアのように、腰も肩も膝も頚も背中の同じことがいえなくてはならない。

radicular pain (神経根性疼痛)このありそうで、ない疼痛概念。
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by junk_2004jp | 2007-02-08 23:07 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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