2007年 03月 06日

痒みと痛みの関係

痒みと痛みの関係

内因性の起痒物質と起痒補助物質

現在行われているいわゆる整形外科的な考え方に疑問をもったのは、私がかゆみに悩まされたからです。

今でもときどき蕁麻疹がでますが、とりあえず治癒しています。

紹介したサイトをよく読んでみてください。

痒みも痛みも同じ自由神経終末で受容され、ともにC繊維で大脳皮質へ入力される。

神経生理学的には似たような現象なんです。ただ、痛みが伴うことのある特異的な疾患として悪性腫瘍、感染症、外科的に修復すべき明らかな損傷があります。

悪性腫瘍や感染症にはかゆみが伴うこともありますので、違いは外傷(損傷)に伴うことの有無でしょうか。

かゆみの検査でMRIを撮ったりレントゲンを撮ったりしませんね。また変形しているから痒いのだと言われることもありませんね。

根性掻痒なんてありますかね^^。

痛みやかゆみは脊椎疾患ではありません。

神経根ブロックや硬膜外ブロックでかゆみを治すということは聞きません。理論的にはあってもよさそうですが。

かゆみは皮膚病変なので目で見えます。だから誤診されることは少ない。
一方、痛みは多くは筋肉病変で目で見えない。だから誤診されることが少なくない。


かゆみも痛みも心理・社会的な要因は付きものです。心因性という表現は蕁麻疹などの皮膚病変のときは誤解されることも少ないと思いますが、筋痛症などの痛みに用いるときは目に見えないだけに誤解されないように配慮が必要です。

かゆみも痛みも同じようなことなのです。慢性化すると辛いですから・・・。
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by junk_2004jp | 2007-03-06 09:51 | 痛みの生理学 | Comments(2)
Commented by Ramtha at 2007-03-06 18:03 x
 私の知人で慢性疼痛に長年苦しんでおられる方がいます。
筋筋膜疼痛症候群もしくは繊維筋痛症だと思われます。

その方がどきどき、「どこが痒いのか分からない」と言いながら
突然身体中をあちこち掻き始めます。
どこを掻いても痒い所に行き当たらないと言います。
そしてこの症状にも長年悩まされているそうです。

加茂先生の今日の書き込みで納得できました。
Commented by junk_2004jp at 2007-03-06 18:20
慢性のかゆみにも抗うつ薬は試す価値がありそうですね。


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