2007年 03月 14日

Chronic Myofascial Pain (慢性筋筋膜痛)

http://www.sover.net/~devstar/cmpsdef.htm


Once doctors and therapists learn to recognize CMP, they
are surprised to see how very common it is. One reason CMP is that single TrPs have gone unrecognized and untreated!

Early, aggressive treatment of myofascial pain gives the
patient a much better chance to get better (McClaflin,
1994). Even with CMP, as progress is made in resolving the
perpetuating factors, the involved muscles become
increasingly treatable.

一旦、医師やセラピストがCMPについての認識を学ぶと、それがとても一般的なことだと分かって驚く。1つの理由CMPは、一つのTrPsが見逃されて無処置になったということである!

筋筋膜痛に対して早めの積極的な治療で、患者はよりよくなるチャンスが与えられる(McClaflin、1994)。CMPでさえ、恒久化している要因を分解するようにすると、関係している筋肉はますます治療可能になる。
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1990年に発表された筋筋膜性疼痛症候群の診断基準は世界的に評価を受けている。もし訂正が必要ならば、発表されて17年もたつのだから訂正されていることだろう。

筋骨格系の痛みの患者をこの診断基準にそって診断するならば、ほとんどがこれにあたる。ヘルニアや脊柱管狭窄症や変形性膝関節症と言われている痛みも筋筋膜性疼痛症候群だ。

Early, aggressive treatment of myofascial pain gives the patient a much better chance to get better (McClaflin, 1994).

ヨーロッパの腰痛ガイドラインのように積極的な診断に至らず、「非特異的」というような除外診断しかできない、またroot painという奇妙な概念を持ちだしているのと大違いだ。

やはり、診断基準にそって積極的に診断し、早期に適切な治療をすれば救われる患者も多いのだろう。
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by junk_2004jp | 2007-03-14 06:58 | 慢性痛 | Comments(7)
Commented by Ramtha at 2007-03-14 13:22 x
 慢性化された方の苦しみをみていますと
「早期に適切な治療をすれば救われたのでは・・・」と思わずにはいられません。

 加茂先生のHPでトリガーポイントへの理解が深まり
慢性の痛みで苦しんでいる方が少しでも救われる事を願います。
Commented by junk_2004jp at 2007-03-14 13:39
厚労省はこれに関して、研究体勢をとるべきです。ヘルニアガイドラインなんかだめです。
Commented by Ramtha at 2007-03-14 21:47 x
そうでなければ、従来の治療が続き
慢性の痛みで苦しむ方は減りませんね。
Commented by junk_2004jp at 2007-03-14 22:30
そうなんです。ヘルニア、脊柱管狭窄症、・・・議論する以前の問題として、筋筋膜性疼痛症候群を理解すればいいと思います。

これを理解できれば、診断は簡単ですね。ラムサさんは医師ではないですが、もう大体、感じはおつかみになったでしょ。
Commented by Ramtha at 2007-03-15 19:37 x
トリガーポイントについては7~8年前から知識としてはありましたが、
加茂先生のHPの書き込みで深く理解することが出来るようになりました。

お陰さまで診断も指導もアドバイスも的確に出来るようになり
慢性化した腰痛、膝痛、股関節痛の多くの方が回復へ向かわれ
喜びの声を頂いています。
これもひとえに先生のお陰と深く感謝しております。
Commented by junk_2004jp at 2007-03-15 19:51
海外のサイトにはとても参考になるものが多いですね。英語が堪能ならもっと知識が多くなるのでしょうが残年です。それにくらべて日本ではとても少ないです。鍼灸師関係が進んでいるように思います。

MPSは心理・社会的要素を抜いて考えることはできないわけですが、それをあまりに正面に据えて説明すると誤解や反感が生じますね。
Commented by Ramtha at 2007-03-16 07:33 x
以前は心理・社会的要素を押しつけて失敗をしました。

慢性の痛みで苦しんでおられる方々は
とにかく痛みから解放されたいという気持ちが強いことと
従来の構造破綻モデルを信じておられますので
心理・社会的な面には目が向きにくくなっていると感じます。

先生が書き込んでおられますように
認知ー感情ー行動ー生理のどこから取り組んでも良いわけですから
認知の書き換えにこだわらないように注意しています。


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