2007年 03月 16日

変形性股関節症

同じような患者さんを同日にみました。了解をえて提示します。

●Aさん(80才代、女性)以前から時々診ている方です。最近、右の大腿部に痛みがあるということで来院されました。過去にはそのようなことは聞きませんでした。大腿直筋の筋筋膜性疼痛と診断しトリガーポイントブロックを数回しました。

現在は痛みを訴えていません。跛行はありません。

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●Bさん(40歳代、女性)は初診です。1年半ほど前より左股関節痛があり、少し跛行しています。大学病院では手術を勧められているのですがあまり乗り気ではありません。

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Bさんのほうが若くて、レントゲンの印象はAさんよりはいいのですが、痛みが強く跛行をしています。

図のような圧痛点がありました。腸腰筋、大臀筋、内転筋、外側広筋、腓腹筋の筋筋膜性疼痛症候群です。

診断名:変形性股関節症、筋筋膜性疼痛症候群

Aさん、Bさんが居合わせましたので、BさんにAさんが痛みなく歩いている様子を見てもらいました。

Bさんの方が、トリガーポイントを有している筋が多いので痛みが強いと思います。トリガーポイントブロックをしました。症状は改善しました。

メールをいただきました。

12時すぎに我が家につき今現在歩けます普通に…普通に歩くける事が願いでした…やって良かった どの位持つか判りませんが今とても感謝しています・・・・


トリガーポイントさえ解決してやれば、残りの人生50年は手術しなくてもAさんのように生活できるかもしれません。特にあわてることもないでしょう。
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by junk_2004jp | 2007-03-16 13:39 | 慢性痛 | Comments(0)


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