心療整形外科

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2007年 05月 05日

痛みは電気現象

痛みは電気なのです。痛みを感じているときは脳に電球が灯っているときです。痛みは+ーなのです。

電気が起きるにはエネルギーが必要なのです。エネルギーがないと電気は起きません。

構造がエネルギーを持つことはありません。だから構造が問題で痛みが起きることはないのです。

エネルギー源は2つあります。外力と内因性のエネルギーです。内因性のエネルギーは自家発電です。神経性炎症や情動反応が痛みをおこします。

外力はほとんどの場合、一過性です。打撲で痛いのも最初の一撃は外力による痛みですが、それに続く痛みは内因性のエネルギーによるものです。

神経が圧迫を受けていても痛みが起きることはありません。神経線維は圧覚の受容器ではありません。
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by junk_2004jp | 2007-05-05 20:51 | 痛みの生理学 | Comments(7)
Commented by あう゛ぇ at 2007-05-06 00:22 x
神経因性疼痛に興味があるのですが、神経の圧迫では神経因性疼痛は生じないのでしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2007-05-06 09:29
痛覚神経が触覚、圧覚神経と混線をおこし、圧覚が痛覚として感じるのでは。
Commented by TK at 2007-05-06 23:35 x
電気信号だからCrosstalkってあるのかな。
Commented by TK at 2007-05-06 23:36 x
胸郭出口症候群と診断されたことがあります。
また頚から肩にかけて出てる神経が筋肉で圧迫されて痛みが生じてる(多分、肩甲骨上神経絞扼?)と診断されたこともあります。

頚椎椎間板ヘルニアの様に脊髄神経(中枢神経)も脊髄から枝葉する末梢神経(腕神経叢etc,)も圧迫については同じなのでしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2007-05-07 01:22
①神経が損傷を受けたときに脊髄後角で混線がおきて、触覚や圧覚が痛覚と認識されることがあるのだろうと思います。

②痛みの原因をどうしても神経の圧迫に結び付けたいのでしょう。

③脊髄の圧迫で痙性麻痺が生じます。
Commented by あう゛ぇ at 2007-05-07 02:11 x
 先生は、三叉神経痛にも圧痛点ブロックを推奨されますか。

 脊髄後角でも混戦が生じるのですか?脊髄で起こるのは、スプラウトではないのですか。
Commented by junk_2004jp at 2007-05-07 07:31
スプラウトとはなんですか?私は臨床医ですので生理学の知識はこんなところです。これ以上のことは生理学の教科書でご自分で調べてください。

三叉神経痛の話は以前にこのブログでしました。真の三叉神経痛とナンチャッテ三叉神経痛があるということ。真の三叉神経痛はどうも神経と血管の関係らしい、神経性炎症かと。

どちらにしても末梢からの入力が必要なので、圧痛点をブロックします。といっても、今までに真の三叉神経痛と思われる症例をみたことがないのです。



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