心療整形外科

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2007年 05月 25日

軟骨がわるいといわれている中高年の膝痛は筋筋膜性疼痛症候群のためなのです

掲示板より
旅の途中友人が足が痛いというので 突然おじゃましました。帰り道 調子いいんよってスタスタ歩くし、おやじさんも連れて来たいって言うし、友人の気持ちが伝わって、楽しい旅となりました。

ハイジさんの投稿からです。お友達は60歳代、数年前より両膝痛。ハイジさんも診察室にいらっしゃいましたから証人になっていただけます。10mlの局所麻酔のトリガーポイントブロックだけで、すぐによくなります。歩いてもらうと患者さんの顔はパッと明るくなります。痛みがとれるからです。

画像診断は痛みに関して無力だというのはもう皆さんお分かりですね。医師は治療的診断、機能的診断をしなくてはなりません。

このようなトリガーポイントブロックは、「その筋肉が痛みの原因だった」という診断の意味もあるのです。

軟骨の変性は筋痛症の結果と考えるべきでしょう。筋短縮→アライメントの変化(O脚など)→軟骨に負荷

水が溜まるのも緊張した筋によって関節包(滑膜)がこすれて刺激をうけるためかもしれません。
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正常な筋肉につくりかえればいいのです。罹病期間がながければそれなりに努力が必要です。

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掲示板(じゅんこさんより)
他の病院で言われた父の脊柱管狭窄症の痛みも、母の膝の軟骨消失のための痛みも、加茂先生が筋筋膜性疼痛症の為に起きている痛みで有り、神経圧迫や骨に起因するものでは無いので筋肉を柔らかくすれば必ずよくなりますよ。と治療していただき、父も母も今まで何をしても治らないと諦めていたのが筋肉の問題だったのかと半信半疑の面も有ったようですが、お陰様で母は10日の入院でかなり楽になり、やはり加茂先生のおっしゃる筋肉の問題なんだと認識したようです。自宅でもマッサージを受け益々良くなって喜んでおります。

マッサージの先生に加茂先生の治療の事や今まで筋肉の問題と言う先生はいなかったこと、加茂先生の素晴らしさを説明していました。加茂先生が筋肉をよくマッサージしなさいとおっしゃたので、たのみます。と説明するのを聞いていて、父もよく認識しているのだと嬉しくおもいました。

二人とも筋肉を柔軟にすれば良くなると希望を持てたこと、また本当に楽になってきた事、加茂先生のお陰と、心より感謝しております。本当に有り難うございました。

お母様の膝の筋肉(内側広筋、外側広筋、大腿二頭筋、ひ服筋など)はこちこちでした。かなり年季が入っているようです。

お父様は両側の外側広筋です。お母様ほど年季は入っていないように思いますが、脳梗塞による苛立ちや思い込み絶望が影響しているようにも思います。心身から支えてあげてください。

お母様の膝の軟骨は年齢相応の感じです。とにかくヒアルロン酸なんかどうでもいいのであって筋肉を良い状態に保つことです。初期が肝心です。

ヒアルロン酸よりマッサージ、ストレッチですよ。なぜこのことが広まらないのか分かりますか。企業が関係しているかいないかの差だと思います。宣伝の力は大きいですよ。もうひとつはレントゲンに写るか写らないかもありますね。
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by junk_2004jp | 2007-05-25 12:59 | 慢性痛 | Comments(3)
Commented by 五藤 at 2007-05-25 16:03 x
先生こんにちは。
頭も筋肉も柔軟にする(保つ)ことが、痛みから解放される近道ですね。
Commented by junk_2004jp at 2007-05-25 20:45
簡単な体操を繰り返してするといいのでしょうね。

第一ラジオ体操のような。
Commented by 五藤 at 2007-05-26 05:12 x
ありがとうございます


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