2007年 06月 06日
電気現象 ということは・・・・・エネルギー ということは構造の問題ではない。・・・・・器質的ではない。器質がエネルギーを持つことはない。 エネルギーは不安、緊張、怒り、悲嘆(情動)。・・・と外力 ただし、痛みを伴うことのある注意すべき(修復すべき)器質的な異常は・・・・ 悪性腫瘍、感染症、骨折など明らかな損傷 これらがある時は痛みの治療と別途に器質的治療が必要なことがある。 痛みは電気現象、電気屋さんが診るべき。器質的異常(構造異常)は大工さんがみるべき。大工さんが大工さんの目で痛みを診ると失敗する。 痛みは電気現象なのだから局所麻酔や消炎鎮痛剤で止めることができる。当然。トリガーポイントブロックは効かないなんて思っているのは手技の問題。ヒットしていないのだろう。 手術をして電気現象を止めるというのは納得できる説明は無理。患者には説明できるかもしれないが^^。 図を見てください。介入するとすれば、末梢では筋肉、ポリモーダル受容器(末梢神経の先端)、血流。 中枢では脳・・・・抗うつ薬、抗不安薬、認知行動療法。 末梢神経の途中(神経根)で局麻を打ってもよいが、確率は悪く、全ての痛みに対応困難。血腫や感染の可能性あり。患者に怖い感じをあたえる。わざわざ、そんなところを狙う理由はない。
by junk_2004jp
| 2007-06-06 12:19
| 痛みの生理学
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