2007年 06月 09日

”痛み”疾患のガイドライン

”痛み”とはAn unpleasant sensory and emotional experience と定義されている。

つまり痛みは個人的な体験なのだ。個人的な体験に対する治療のガイドラインなんて奇妙な話ではないか。
「患者さんを取り巻く情景を分かった上でベストの治療を考え創意工夫する熱意こそ、医師に必要なものであり、それが医師という職業のすばらしさです。ガイドラインは医療をつまらないものにしている気がしてなりません」射水市民病院(富山県射水市)の"安楽死事件"の当事者である元外科部長・伊藤雅之氏は、こう語ります。・・・・日経メディカルより

他人の体験をいかにして変えることができるか・・・・・強烈な儀式が必要なのか。

他人の体験を変える治療のEBM(エビデンス)をしいてあげるならば、痛みを認知する回路に作用する薬物の使用だろう。(局所麻酔、消炎鎮痛剤、抗不安薬、抗うつ薬・・・)

あとの治療は治療者の強い思い込みが含まれているためエビデンスはあやしい。というか、そのように思い込まして治療したときの成績ということ。

背骨屋のつくったガイドラインは、背骨屋の思いこみがあるわけだ。
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by junk_2004jp | 2007-06-09 00:03 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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