2007年 06月 12日

微小損傷まずありきだと思う

なんで痛くなる?

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テニス肘、シンスプリントなど筋骨格系の痛みはまず微小損傷ありきだと思う。損傷が治癒したからといって痛みが治癒するわけではない。

硬結は痛みの結果だと思う。ただしそれをターゲットに治療することにより、筋のスパズムは緩和され、血行は改善され痛みも治癒する。

早期に局所麻酔を使用することによって、たいていはすぐによくなる。

あまり「心」を強調しないほうがよいだろう。慢性化の要因には不安や抑うつは関係しているし、痛みは不安や抑うつ、運動不足を引き起こし、泥沼化していく。

腰も頚も同じ事だ。早期に積極的に筋肉を治療したほうがよい。
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by junk_2004jp | 2007-06-12 18:12 | 痛みの生理学 | Comments(11)
Commented by TK at 2007-06-12 19:12 x
>微小損傷ありきだ

言わずと知れた顕微鏡の世界の話。SEM(電子顕微鏡)じゃないと無理かな?

>画像診断は異常ない。

言わずとしれた、X-P(レントゲン)やMRIの世界。

量子力学の問題をニュートン力学で処理しようとしても無理がある。

風邪を診断するのに、風邪の菌を培養して顕微鏡で確認する内科医っていないと思う。
Commented by junk_2004jp at 2007-06-12 19:17
うまいこというね。
Commented by TK at 2007-06-12 19:33 x
職場にSEMがある。

大きな病院とかには、あるのでしょうね。なんちゃら菌とか確認するのに。
外科系では活躍するのでしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2007-06-12 20:06
病院にはないでしょう。医学部の基礎系にはあるでしょう。

TKさんはそれで何を見てるの?
Commented by TK at 2007-06-12 20:48 x
金属片等々…。

私には、扱えません。撮ってもらった写真はしょっちゅう見てます。
こんな様な、お手軽な形をしてます。型式を覚えてないので、これか、どうかはわかりません。
http://www.keyence.co.jp/microscope/sem/ve_9800/index.jsp

へぇ~、無いのですか。意外でした。
Commented by ねむ at 2007-06-12 22:55 x
プールで歩いていると、膝の痛い人がいっぱいいます。当然ながら腰痛の人も。
自分がそうであったので思うのですが、これらの膝の痛い人はそのうちにきっと反対側の“坐骨神経痛”に悩まされるようになるのでは?

4年前に“お尻のほっぺ”が筋痛になったとき、すぐに痛みをとる治療をしてもらっていたら・・・。

筋痛を強調して、どうあってもこれらの未来の医療難民を救わねば!
と思うしだいです。
Commented by c-dunk at 2007-06-12 23:28
姿勢や使いすぎ、フォームなどによって筋の微小損傷が起こる。

痛みはこのあとの問題ってことでよいのでしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2007-06-12 23:41
姿勢やフォームが悪いからというよりは、そのような重力、外力の繰り返し負荷によって「金属疲労のようなことが筋や筋腱移行部や筋付着部に生じる」それが痛みの最も上流ではないでしょうか。

もちろん大きな損傷のこともあるでしょう。

そのようなきっかけで生じた筋スパズムが痛みの最初でしょう。

ワケあり筋になると、わずかな外力や、ちょっとしたストレスでまたスパズムを生じるのではないでしょうか。

人生はワケあり筋を作りながら生きているようなものです。
Commented by TK at 2007-06-13 22:09 x
痛みは細胞レベルの話。当たり前といえば当たり前。

カイロプラティックで言う構造のゆがみ(マクロな現象)は、筋肉系細胞の損傷、障害(ミクロな現象)を引き起こすのかもしれません。

各筋肉は予定された方向に動くようになってますが、ゆがみの為に予定外の軌道の動きが発生し応力が集中してしまう。

>損傷の繰り返し
筋肉は毎日使う日用品ですから。

金属疲労のように、弱い場所にさらに応力が集中してしまい、破壊が加速する。

だからカイロプラティックって有効なのかもしれない。
ゆがみが金属に疲労、じゃなくて筋肉に疲労を与えきってしまってからでは、効果が少ないでしょうね。

ところで、応力は英語で言うとStress。
Commented by パパクーラ at 2007-06-14 09:49 x
正直カイロをやっていても、ゆがみが筋肉に疲労をあたえてしまうのか、筋肉の過緊張がゆがみをもたらすのか分からないのです。どっちが先ということはないのかもしれないのですが。
Commented by ねむ at 2007-06-14 12:05 x
>あまり「心」を強調しないほうがいいだろう

おっしゃる通りだと思います。

今では、ますます、自分の痛みがコンスタントな“外圧”に
よって生じた慢性の筋痛だと確信していますが、
長年相談にのってもらっていた(遠方に住んでいるため
電話だけ)親戚の整形外科医は、抗うつ剤で快方に
向かっているという報告を聞いて、ほとんど「なぁんだ、
やっぱり“心”の病だったのか」というような
反応でしたから。

もちろん精神的なストレスが、まったくなかったわけではありません。

例えば、頑固で、お天気屋で、神経質で、口が悪くて、
杓子定規で、(もう他にないか?)扱いにくい夫という存在とか。
それはお前のことじゃ、と影の声^^;


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