2007年 06月 20日

Delayed onset muscle soreness

Delayed onset muscle soreness

Delayed Onset Muscle Soreness (DOMS) is the pain or discomfort
often felt 24 to 72 hours after exercising and subsides generally
within 2 to 3 days. Once thought to be caused by lactic acid
buildup, a more recent theory is that it is caused by tiny tears in
the muscle fibers caused by eccentric contraction, or
unaccustomed training levels. Since lactic acid disperses fairly rapidly, it could not explain pain experienced days after exercise.
DOMSは運動のあと24時間後から72時間後に感じられる痛みや不快感で、通常2,3日のうちにおさまる。以前は乳酸の増加によるものと思われていたが、最近の説では伸張性収縮や、不慣れなトレーニングによる筋繊維の微少損傷によるものといわれている。乳酸はかなり早期に消失してしまうので、運動数日後の痛みを説明することはできなかったのだ。
Although the precise cause is still unknown, the type of
muscle contraction seems to be a key factor in the development
of DOMS. Exercises that involve many eccentric contractions, such
as downhill running, will result in the most severe DOMS. This has
been shown to be the result of more muscle cell damage than is
seen with typical concentric contractions, in which a muscle successfully shortens during contraction against a load.
未だ正確な原因がわかっているわけではないが、筋収縮のタイプの違いがDOMSの予後にかかわる重要な要素になっているように思われる。下り坂のランニングのような伸張性収縮を含んだ運動はもっとも厳しいDOMSになる。典型的な救心性収縮のときに見られる筋細胞の損傷よりもより大きな損傷が伸張性収縮の時には見られる。救心性収縮は負荷に対して収縮するときに筋肉はうまく対応し短縮しているのだ。
Some research claims that DOMS is not caused by the pain
from damaged muscle cells, but from the reinforcement process.
The muscle responds to training by reinforcing itself up to and above its previous strength by adding new sarcomeres—the segments in
the muscle fibrils. This reinforcement process causes the cells to
swell and put pressure on nerves and arteries, causing DOMS.
いくつかの研究によると、DOMSは損傷した筋細胞からの痛みによるのではなく、強化過程からの痛みによるとされている。以前の強さ、あるいはそれ以上に筋肉自体が強化されるー新しい筋節(筋繊維のセグメント)を加えるーことによって筋肉はトレーニングに答える。この強化過程により細胞が腫れて神経と動脈を圧迫しDOMSの原因となる。

_________________

むち打ちは胸鎖乳突筋などの伸張性収縮なんでしょう。
[PR]

by junk_2004jp | 2007-06-20 19:30 | 痛みの生理学 | Comments(10)
Commented by TK at 2007-06-20 20:14 x
筋トレの後の筋肉痛って、乳酸が溜まるからって言われてますが、実は違うんだと言うのが、ネットなどで調べると出てますね。乳酸値が戻るのが30分ぐらいとか。

和訳をお待ちしております。m(_)m
Commented by junk_2004jp at 2007-06-20 20:59
訳してちょうだい(^^;)
http://honyaku.yahoo.co.jp/
Commented by TK at 2007-06-20 23:11 x
な~んとなく、内容はわかるのですが、きちんと訳すなんて、わたしにゃ~もう。
出来ることなら、お世話になってる先生の為にご協力したいのですが…。m(__)m

でも、キーワードは遅発性筋肉痛ではないでしょうか?
Commented by ねむ at 2007-06-21 08:03 x
読ませていただきましたが、eccentric contraction に対する日本語の専門用語が分からず、撃沈されました。

downhill running の動作で意味は分かりましたが。
Commented by junk_2004jp at 2007-06-21 08:26
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=eccentric&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je

変な収縮ですね。=伸張性収縮・・・伸びているのに収縮している。

上の辞書は医学用語が豊富です。
Commented by sansetu at 2007-06-21 14:45
エクセントリック収縮ですか。腕相撲の時、力を出しながらも相手の力に負けてしまう時とか。剣道の素振り用の重い木剣を振り下ろして中段で止める時の腕の屈筋とか。懸垂で一旦上がってから、ゆっくり下がる時の腕の屈筋とか。ベンチプレスで一旦バーベルを上げて、それをゆっくりと戻す時とか。ですね。でもどのみちそれらは「正常な痛み」の範疇ですよね、「いわゆる筋肉痛」ってやつならば。
筋力トレーニングには必ずついてくるものですし、わざと損傷させて太くするのが筋トレとも言えますし。
もし、筋の過労や急激な負担(含エクセントリック収縮)→微小損傷→痛み発生。となるにしても、こういうのは急性痛ですからTPブロックや鍼灸整体で、多くはその場で取れるじゃないですか。
でも痛みは取れても筋細胞の微小損傷が瞬時に治るわけではない。
それでも痛みが取れるということは、少なくとも細胞の微小損傷と痛みとは「直」の関係にはないということですよね。
Commented by sansetu at 2007-06-21 14:45
つづき

また細胞が腫れて神経を圧迫して痛み発生というのも変です。私たちの現場では、たぶん先生の現場でも、腫れを残したままに痛みが取れるというのは、日常のことではないですか。たとえば捻挫や打撲の動作痛などを我々が治療すると、来院時足を引きずって来た患者さんが、足首の関節は腫らしたままに、無痛になって歩いて帰っていくではないですか。
特に鍼灸整体では麻酔薬を使いませんから、薬の作用で痛みが強制的に遮断されているわけではありませんから。
というわけで私は微小損傷というものも、ヘルニアの器質変形と同じくらいの意味しかないと考えているのですが。
Commented by junk_2004jp at 2007-06-21 15:28
このようにして短縮したしこりのある筋肉が作られていくのでしょう。その筋肉はいつも痛いわけではないですが、わずかな外力によって再度微少損傷をおこす可能性は大きいと思います。
Commented by TK at 2007-06-21 20:39 x
Part 1

>伸張性収縮

http://www.kentai.co.jp/column/physiology/p010.html
http://www10.plala.or.jp/azzurri/sprint/basic_study/knowledge_strength.html
http://www.hamaspo.com/sport/vol_153/karada.htm
など、など…。

sansetuさんと重複しますが、
バーベルカールで、持ち上げる時にちょっと勢いつけてカールしますが、降ろす時にストンと落とさず、徐々に落とすやつなど。通称、ネガティブと呼ばれてるですね。
YouTubeで探そうと思ったのですが、いいのが無かったですぅ。

この手の話は医学では扱わないのかな~と思い、医学部のHPなど覗いてみたら、一応は、やるみたい。でも、圧倒的に多いのウェイトトレーニング関係のHP。

みんなとは言わないけど、医学部の学生も体育大学とか研修に行けばいいのになと思います。
Commented by TK at 2007-06-21 20:39 x
Part 2

細胞の微小な損傷を診断するのに、画像診断で何センチ、何ミリ単位の損傷がないから、多分、何ミクロン単位の損傷でしょうと言う結論の出し方じゃ、ちょっと雑ね。

顕微鏡で確認しろとまでは言わないけど、何とかならないでしょうか。
筋痛症とか筋硬症とか、奥が深いと思うので、ちょっと真摯に考えてほしい所です。
でないと、慢性化の危険あり。


<< Window of oppor...      両手、両下肢のしびれ >>