心療整形外科

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2007年 06月 21日

Window of opportunity

Window of opportunity

リウマチは早期発見早期治療で寛解するといわれるようになった。これは生物学的製剤(インフリキシマブ:商品名レミケード、など)が用いられるようになったからだ。

そのためには早期発見が必要で、抗CCP抗体が特異度の高いマーカーだ。

早期は治療の機会に大きく開いた窓というわけで、Window of opportunityということが言われている。

Window of opportunityはなにもリウマチに限ったことでなく、腰痛やいわゆる坐骨神経痛や肩関節周囲炎などの筋筋膜性疼痛症候群にもいえることだ。

早期はコップ一杯の水で消火できたものを、医師はそうするどころかかえって、火の手を煽っているようなものだ。ヘルニアが神経を圧迫しているから痛いとか、一生治らないとかいう言葉は間違っているし、患者に不安を与え火の手を大きくしている。

痛みに対して適切な説明をして、Window of opportunityを逃さず治療すれば、コップ一杯の水で消火できる。

その機会をのがし、慢性化したものは、英知を結集して患者をサポートし、多面的に対応しなければならない。
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by junk_2004jp | 2007-06-21 21:04 | 痛みの生理学 | Comments(1)
Commented by TK at 2007-06-21 22:32 x
>その機会をのがし、慢性化したものは、英知を結集して患者をサポートし、多面的に対応しなければならない。

そう、そう。
リエゾン診療ですね。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_250.htm
他多数

リエゾン=連携(仏)

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