2007年 06月 24日
ほとんどの痛みはこの図で示されるのだけれど、ヘルニアや脊柱管狭窄で神経を圧迫したところで痛みは起きないよ。 外力がきっかけでも、ストレスがきっかけでも、交感神経の緊張が起きることによって始まるのだ。どちらのきっかけで始まったとしても同じことなんだ。外力によって生じるであろう損傷の有無や程度と関係ない。 痛みの治療と損傷の治療は別問題なのだ。 伸張性収縮によって生じた筋肉の微小損傷と痛みの悪循環の影響については研究してほしい問題である。 筋肉の短縮、硬結は痛みの結果かもしれないが、そこに介入する価値はあるんだ。筋肉を耕すことによって血流がよくなる。短縮した硬い筋肉は微小損傷を起こしやすい。 トリガーポイントブロックは、A、Pに介入しているのは事実だが、Mに対してもなにか物理的(刺す刺激)な効果があるのではないかと思う。 踵骨棘、軟骨変性、ヘルニア、などは痛み→筋肉短縮の結果かもしれないが原因ではない。 痛みに対する手術はプラセボ効果なんだろう。形が変わるとこの電気現象が起きなくなるということが証明されないかぎり。
by junk_2004jp
| 2007-06-24 02:00
| 痛みの生理学
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