心療整形外科

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2007年 06月 24日

痛みのメカニズム

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日本医師会雑誌「疼痛コントロールのABC」より

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ほとんどの痛みはこの図で示されるのだけれど、ヘルニアや脊柱管狭窄で神経を圧迫したところで痛みは起きないよ。

外力がきっかけでも、ストレスがきっかけでも、交感神経の緊張が起きることによって始まるのだ。どちらのきっかけで始まったとしても同じことなんだ。外力によって生じるであろう損傷の有無や程度と関係ない。

痛みの治療と損傷の治療は別問題なのだ。

伸張性収縮によって生じた筋肉の微小損傷と痛みの悪循環の影響については研究してほしい問題である。

筋肉の短縮、硬結は痛みの結果かもしれないが、そこに介入する価値はあるんだ。筋肉を耕すことによって血流がよくなる。短縮した硬い筋肉は微小損傷を起こしやすい。

トリガーポイントブロックは、A、Pに介入しているのは事実だが、Mに対してもなにか物理的(刺す刺激)な効果があるのではないかと思う。

踵骨棘、軟骨変性、ヘルニア、などは痛み→筋肉短縮の結果かもしれないが原因ではない。

痛みに対する手術はプラセボ効果なんだろう。形が変わるとこの電気現象が起きなくなるということが証明されないかぎり。
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by junk_2004jp | 2007-06-24 02:00 | 痛みの生理学 | Comments(8)
Commented by keisyan at 2007-06-24 08:50
>痛みに対する手術はプラセボ効果なんだろう。

そうだと思います ・・・  【痛み】 に対してはね!
Commented by ひつまぶし at 2007-06-24 11:30 x
加茂先生、ケイしゃん、こんにちは★

私、大好きなサッカー選手がいるんですが。
今年の初めから頚~頭に痛みが走り、めまいの症状が出て、4月の途中から試合に出ていません。

治療をしつつ、最近ぼちぼちトレーニングを開始したそうですが、まだまだピッチに立つまでには時間がかかりそうです。
数年前にはオーバートレーニング症候群になって、やはり完全休養をしたことがある選手です。

頚~頭の構造の検査は大病院で既にしていて、異常は見つからなかったんだと思います。

こういう症状にも、TPBや薬が効くんじゃないかなあ・・・・と思うんだけど・・・・
先生はどうお思いになりますか?
(実際に患者を見たわけじゃないので、断定はできないでしょうけれども)
Commented by junk_2004jp at 2007-06-24 18:09
こんにちは。胸鎖乳突筋の筋筋膜トリガーポイント症状で頭痛やめまいがすることがあります。たぶんそうではないかな?教えてあげて。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/images/img5.jpg
Commented by ひつまぶし at 2007-06-24 19:17 x
先生、どうもありがとう!!!

その選手のHPの「ファンからの一言」欄に、加茂先生のHPのURLと、教えていたいだいたページを貼り付けて送りました。
読んでくれるといいな。

間違った治療、見当違いの治療で、選手生命を縮めることがないように祈りたいです。

それにしても、、、、キヨちゃんも心配・・・ 
こんどはアメリカに渡るらしいけど・・・(´・ω・`)
Commented by junk_2004jp at 2007-06-24 19:20
きよちゃんは大腿の筋筋膜性疼痛症候群なのだけどなー。膝関節の中の問題ではないよ。
Commented by ひつまぶし at 2007-06-24 21:21 x
アメリカにはひじの手術で有名なジョーブ博士っていうお医者さんがいましたね。

ふん。
小松には、ジョーブ先生よりも腕のいいダイジョーブ先生がいるっていうのに。( ̄ヘ ̄;) 

きよちゃんも舶来かぶれか。欧米かっ。(◎`ε´◎ )
膝をぐちゃぐちゃにされませんように・・・・

Commented by 国松 at 2007-06-24 22:43 x
赤星選手、ふっかつ~?。

レッド・スターには、加茂先生のHP,ケイしゃんのHP連絡しなさいと

彼のHPに ゆうてまんえんけども 返事ないまま、復活てか ???
Commented by ねむ at 2007-06-25 09:02 x
おはようございます!

ビッコを引いて歩くという状態が、筋肉学的にいうと伸張性収縮にあたるのかどうか
わかりませんが、あの種の外圧はやはり筋肉になんらかの損傷をあたえるのではないでしょうか?

それが引き金になったと思われる慢性疼痛で何年も苦しんだので、世にあまたいると思われる
慢性疼痛予備軍のことが気にかかってなりません。

年齢柄よく“坐骨神経痛”のことが話題になるので、そのときはわたしなりに説明しますが、
一日もはやく専門家である整形外科医に気づいて欲しいと切に願うしだいであります。


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