心療整形外科

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2007年 07月 06日

頚椎症性神経根症

これはどういう疾患ですか?

末梢神経障害による麻痺性疾患?疼痛性疾患?

末梢神経障害による麻痺性疾患なら、筋電図に異常所見がでるだろう。

私は根本的にこのような疾患はないと思っている。筋痛症をそのように診断してしまったのではないか。

なれのはての状態をみせてほしいものだ。

どうも医師は「痛み」と「麻痺」の区別が苦手のようだ。これらは逆の現象ですよ。

腕の神経の筋電図も異常なしでした。 先生は首をかしげていましたが、進行性筋萎縮ではないと言うことで一安心でした。 いよいよ頚椎のMRI撮影。 同診察、頚椎ヘルニア、変形性頚椎症と診断され、即刻整形外科に廻されました。

この表現に矛盾があるのです。筋電図に異常がなく握力低下に医師は頚をかしげています。それで頚のMRIを撮ったらヘルニアがあるということですが、ヘルニアが原因なら神経脱落症状として筋電図が正常というのもおかしなことです。

医師の頭には「筋痛症」の概念が全くないのでこのようなことになるのでしょう。

上肢にあらわれた症状が、神経学的な異常と思うなら、神経内科の医師の診察を受けてみてはどうか。もし神経内科を受診しても、とくに異常は認められないからこれは整形の病気だといわれることでしょう。

つまり、痛みと神経症状(麻痺)の区別ができないわけなのです。何がなんだか分からないのでしょう。ラセーグテストやケンプテストやスパーリングテストを神経学的検査だと思っているのですから。これらは神経学的検査ではありませんよ。疼痛誘発テストです。つまり五十肩の人が腕を挙げたら痛い、顎関節症の人が口を開けたら痛いといっているのと変わらないのです。

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by junk_2004jp | 2007-07-06 23:35 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(6)
Commented by TK at 2007-07-07 00:45 x
加茂先生、毎度お騒がせしております。

私はね、頚椎ヘルニアって言われたんですよ。3箇所。その3箇所全てが正中型(神経根ではなく、脊髄を圧迫してる)
3箇所全てのヘルニアが脊髄神経のど真ん中を圧迫してるのに、症状は左腕にしかでてない。と言うのは最初凄い、確立だなと思ったりしました。そして、頚の神経が圧迫されると、こんな所が痛くなるのか?と人間の体は不思議だなと思いまして。

でも、やっぱり何か変と思い、主治医に質問したら、「そう言うものだ」と返事が返ってきました。

それから、デルマトームが気になるようになりました。

正中型のヘルニアと神経根型のヘルニアの症状は検索すると出てくる場合があります。
でも真実を知ってしまった今、これって一体、何って感じです。そしてデルマトームの意味とは…。
Commented by junk_2004jp at 2007-07-07 00:51
誤診によって手術が行われているのです。
Commented by ぴよ at 2007-07-07 08:18 x
首と腕の痛み、病院で治らないから、民間治療でン十万使った。
まだ治らない。
Commented by junk_2004jp at 2007-07-07 08:36
たぶん、脊椎の病気や神経の病気ではないのでしょう。筋痛症だろうと思います。不調の筋肉を特定して、その筋肉に対して治療されたらいいでしょう。また慢性化とともに脳の関与も大きくなってくるものです。
Commented by TK at 2007-07-07 08:59 x
顎関節症とトリガーポイントの関連を指摘してらっしゃる歯科医の先生もいらっしゃいますね。
http://www.yamadasika.jp/articles.htm
Commented by ひつまぶし at 2007-07-07 10:09 x
友人がやはり頚椎ヘルニアと診断され落ち込んでいたので、加茂先生のHPを紹介しました。
友人は勉強家なので、熱心に熟読してマスター!
(ひょっとして、今から整形外科医にとらばーゆできるんじゃないか!?と思うぐらい)

何事にも白黒つけたがりなので、診断した整形外科医のところに行って、満を持して勉強の成果を披瀝したところ、、、、

「ボクの言うことが聞けないなら、ほかへ行けばいい」
「そんなことを言う患者は初めてだ」

看護師さんからは「先生にあんな態度は失礼だ」
などと、逆ギレされたとか Σ( ̄ロ ̄;) 

今週の木曜日の出来事でした。
本人は溜飲を下げたようでしたけど (-o-)


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