2007年 07月 11日

2011年手術予約

本日診た患者さんは、なんと2011年X月にある有名病院でヘルニアの手術を予約している患者さんでした。

Aさんは繰り返すぎっくり腰と今は腰、臀部、大腿部に痛みがあります。よくある筋筋膜性疼痛症候群です。圧痛点ブロックすると、すぐによくなったとおっしゃいました。

Aさんは手術予約の日までになんとか治してしまいたいと思い来院されました。

ヘルニアによって痛みが起きていると医師によって思い込まされているのです。まずその思い込みを取り去ることです。単に習慣になってしまった筋痛症なのです。

このように4年後のヘルニアの手術を予約するということは、裏をかえせば、ヘルニアが原因でなにか重大なことが起こることはないということなのです。

正しい知識を持つことが何より大事なことです。

「神経が圧迫を受けても痛みは生じません」
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by junk_2004jp | 2007-07-11 19:41 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(8)
Commented by ひつまぶし at 2007-07-12 00:05 x
4年っていえばオリンピックの周期。
東京オリンピックの最中に、メキシコ行きの飛行機の予約ですか。。。。(古いな・・・)

執刀医もスケジュール調整が大変ですね。
それほど殺到するのはクチコミ、ネットも一役買っているのでしょうか。
Commented by TK at 2007-07-12 00:23 x
たぶん、「あの」病院なのだろうな~と察しがつく…。

そんな事してたら慢性痛になってしまう。
何年も痛みを我慢し、我慢に耐えかねて手術にし、その時、すでに、慢性痛になってしまってる。

じゃあ、早期に手術すべきだったのか?!!
ここに、矛盾のループが立ちはだかる。

整形外科の辞書には「慢性痛」と言う言葉が無い。
整形外科の薬局には「抗うつ剤」と言う薬が無い。

慢性痛は病院で作られる。
Wii症候群など、どうでもいい。
Commented by みー at 2007-07-12 00:36 x
予約が2011年っ!?\(◎o◎)/!狂ってる。。。
私が手術をした時は、「手術するんなら(ヘルニアが)発症してから少しでも早い時期にしないと意味が無い」みたいな事言われましたけど?
Drも手術をしろと言いながら、いざとなると迷いだして、「3ヶ月がボーダーライン」という・今思えばワケのわからん事情で踏み切ったワケですが*
同じ手術派の医師でも「3ヶ月説」もあれば「4年後の予約」もあり…
やっぱおっかしーやろ!!( ̄  ̄メ)
Commented by junk_2004jp at 2007-07-12 01:38
「取る技術が優れている」と「思考する頭脳がある」とは別のことなのだということが分かりますね。
Commented by A君 at 2007-07-12 22:07 x
実習させて頂いたA君です。
学校で何人かの友達に神経症状と痛みの違いを説明しましたが、結構理解してもらえているみたいです。
痛みをみれる医師が一人でも多く育つといいですね。
これからも勉強させて頂きます。
Commented by TK at 2007-07-12 22:28 x
やっと出てきてくださいました。A君さん。

私たち患者は、業界人ではありませんので、最新の教育で学んだ医学を機会があれば、教えて下さい。宜しくお願いいたします。
Commented by junk_2004jp at 2007-07-13 01:14
A君、こんにちは。神経症状=神経脱落症状=神経麻痺です。つまり神経が脱分極しない、興奮しないということ。一方、痛みやしびれ(知覚異常)は痛覚神経が脱分極(興奮)しているということです。

痛みは神経症状ではありません。しびれという言葉は、「ジンジンという知覚異常」と「感覚鈍麻~感覚脱失」の2つの意味がありますので後者は神経症状のことがあります。
Commented by A君 at 2007-07-13 21:34 x
先生、説明ありがとうございます。なかなか上手く説明できませんが、少しずつ広げていきたいと思います。

TKさん、はじめまして。まだまだひよっこの学生なので大したことは学んでないですよwでも何か紹介できればと思ってます。こちらこそよろしくお願いします。


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