心療整形外科

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2007年 07月 14日

痛みやしびれ(異常知覚)は電気現象

痛みやしびれ(異常知覚)は痛覚神経(C線維)の脱分極、再分極の繰り返しです。つまり電気現象です。いいかえればエネルギーです。エネルギーがなければ電気は起きません。

エネルギーは外因と内因があります。

構造がエネルギーを持つことはありません。だから、構造異常が痛みの原因だというのは間違っています。痛みを取るために構造を変える手術はプラシーボと言わざるをえません。

電気信号を脳がどう読み解くか。そこに個人、環境、文化などの差があると思います。

麻痺は脱分極が起きない(起きにくい)ということです。

b0052170_1546332.jpgこの図の電気回路に介入する薬剤(抗うつ薬は疼痛抑制系を賦活)のみが根拠のある痛みの治療です。

ただし、図でも分かるように、「筋肉」に介入することは一つの解決策です。脳、交感神経への介入も理解できる方法です。

構造異常が痛みの原因だと説明することは、最初のボタンの掛け違いをしてしまうわけですね。どれだけたっても辻褄があいません。「これ以上悪化しないように手術をする。」というようなまことにヘンテコなことを言わざるを得なくなるようです。
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by junk_2004jp | 2007-07-14 15:59 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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