2004年 02月 11日

ヘルニアが見つからなくて手術を中断しても

ヘルニアが見つからなくて手術を中断したケースでは、37~43%の改善率を示したそうです。

Spangfort EV,The Lumbar Disc Herniation. A computer-Aided Analysis of 2,504
Operations,Acta Orthop Scand Suppl,142,p1-95,1972.

1972年ですからかなり以前のものです。このころはMRIがなかったのでこのようなことが多かったのでしょう。それでもかなり治ってますよね。ヘルニアが無かったという安心感なのでしょうか。

私が医師になったころのことですが、手術簿の病名のところに「黄靭帯肥厚症」というのが時々ありましたので、先輩医師に聞いたところ、「ヘルニアが無かった時の病名」といわれました。ミョウなことをいつまでも覚えているものです。何か病名を付けとかなければ格好がつかないわけです。でも大学病院のプロフェッサーに手術してもらえばその頃の人はかなり治ってたのかもしれないな~。世間全体が素朴で情報がなかったからね。今の医師にはカリスマ性も信頼感もどんどん薄れてきている(無い)から痛みに対する治癒率もどんどんさがっていくことでしょう。
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by junk_2004jp | 2004-02-11 22:21 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by ひまわり at 2007-11-29 21:35 x
昔の(何十年も前の)ヘルニアの手術って骨をバラバラにしてそれからまた組みなおすって聞いた事あるのですが本当でしょうか?
3日間はうつ伏せだったとか。。。
Commented by junk_2004jp at 2007-11-29 21:52
それはないでしょう^^。
Commented by ひまわり at 2007-11-30 11:02 x
やっぱりそうですよね。。
入院中に同部屋の人たちがそう言っていました。いずれもその方たちは腰ではない部分で入院していたんですけど。。。
入院中に知り合った何十年も前にヘルニアの手術「失敗だった」と言っていた年配の方がいたのですが、だけどそれから「調子悪くない」と言ったいました。聞いたところ昔は(何十年前)は開けて見ないとわからないだったそうでその年配の方はヘルニアが見つからなかったそうです。それで患者にすれば「失敗だった」と言うわけなんでしょうが、その方は膝で入院していましたが現在jは腰はなんとも無いそうでした。こんな方もいました。腰が痛くて痛くて絶対にヘルニアだ!と仕事の合間に病院へ行こうとしたそのときに交通事故にあわれ足の大手術をした男性がいたのですが、「いつの間にかあの腰の激痛が無くなった」と言っていました。
ヘルニアって不思議ですね。。。^^;


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