心療整形外科

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2007年 08月 15日

ある掲示板より

ほのぼの談話室で、加茂淳先生が レスしてくれていますよ^^私も一時期 行っていたのですが、私の痛みは 精神的なものではなかったと思っているので今は たまにしか 顔を出しません。 ・・・・
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今は 手術をしてくれた先生がトリガーポイントの注射をしてくれています。でも 効き目が数時間しかもたない為、これでいいのかと悩んでしまいます。(手術をした大学病院の先生以外は 手出しをしません。何かあると困るからだと思います)


私がエリーさんの掲示板でアドバイスしたことのいある方ですので、失礼とは思いますが、ちょっと取り上げてみました。この方は、ヘルニアの術後、痛みが取れず固定術を行って現在に至っています。

「私の痛みは 精神的なものではなかったと思っているので・・・・」ここの説明が難しいのです。痛みというのは、「個人的なexperience」と定義されています。つまり個人的な体験ということです。

ご存じのように、生理学的にいえば、電気現象(脱分極、再分極)なのです。神経を押さえるとこのような電気現象がおきるという事実はありません。構造が電気現象を起こすこともありません。

痛みとは汗がでる、鳥肌が立つ、痒くなるなどと同じ、機能的なことなのです。それを精神的という表現をしますと、誤解が起きるかもしれません。このへんを注意してご説明したつもりですが・・・・。

トリガーポイント注射が数時間効くというのは、そこが痛みの発信地だということです。数時間というのは局所麻酔の薬理的作用の時間です。

ブロックの本来の目的は「再起動させる」「リセットする」ということです。作用時間の問題ではなくて、一度offにすることなのです。

それを治癒へのきっかけにすればいいのです。構造異常が原因と思っているのなら、一時押さえとしか思わないでしょう。

この方の手術の目的はこれ以上の悪化を阻止するためということらしいです・・・。医者もだんだん説明ができなくなっていくものです。
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by junk_2004jp | 2007-08-15 09:46 | 慢性痛 | Comments(2)
Commented by TK at 2007-08-16 07:52 x
>一度offにすることなのです。

そういえば、手術の時の先取り鎮痛も。
先生のFileの何処かにあったような。
Commented by junk_2004jp at 2007-08-16 08:23
トップページの検索で、「先取り鎮痛」で検索してみてください。怪我(手術)する前に麻酔するわけです。

日常の生活ではこれは不可能です。ま、痛み出現後、できるだけ早く痛みをとることは重要だと思います。


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