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心療整形外科

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2007年 09月 22日

整形外科医院に「腰痛は脳の勘違いだった」が置いてあった

Aさんは、腰痛、下肢痛で動くことが困難だった。B整形外科医院で診てもらったら、先生は「なるべく動くように」とおっしゃったが、その意味がわからなかった。

C病院でMRIを受けたら、ヘルニアがあることがわかった。

またB医院にもどって治療を受けたのだが、その医院で「腰痛は脳の勘違いだった」(戸澤洋二著)を目にした。それを読んで先生がよく動くようにおっしゃってる意味がわかった。

Aさんはだいぶよくなってから、私のところへ診せにこられた。

痛みは筋肉のspasm(痙攣)なのです。ヘルニアが原因でそうなることはありません。ヘルニアは原因ではなくて結果なのかもしれません。

「腰痛は脳の勘違いだった」が、整形外科医院に置いてあったということを聞いて感激しました。私「おいくつぐらいの先生ですか?」
Aさん「40歳ぐらいのお若い先生です」

by junk_2004jp | 2007-09-22 11:53 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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