心療整形外科

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2007年 10月 16日

ガイドライン、エビデンスをいう前に

新しいガイドラインが出たようです。

腰痛の診断と治療に関する総合的な臨床合同ガイドラインを米国内科学会(ACP)と米国疼痛学会(APS)が、発行し、『Annals of Internal Medicine』10月2日号に掲載された。

神経根障害または脊柱管狭窄に伴う可能性のある腰痛

どのような腰痛なのか?神経根障害の定義は?・・・きっと答えられないだろう。

腰痛が持続し、神経根障害や脊柱管狭窄の症候がある患者に対するMRIまたはCT検査は、その結果が陽性ならば疑われる神経根障害に対して手術や硬膜外ステロイド注射を行うことになる場合に限って、行うべきである。

硬膜外にステロイドを注入する意味は?ステロイドのどのような薬効を期待しているのか?

ヨーロッパの急性腰痛ガイドライン

Nerve root pain / radicular pain (神経根性疼痛)・・・・・・この言葉の定義は?

日本のヘルニアガイドライン

痛みと神経学的所見の混同がみられる。神経学的所見の言葉の定義は?

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ガイドライン、エビデンスを語る前に、自然科学者として、言葉の定義、意味を基礎からしっかりしていただきたい。

神経根障害、神経根性疼痛の言葉の定義をききたい。

最近のアメリカのこの手の研究は医学者というより、統計学者の研究みたいだ。

次は私のジョークですw

洋式トイレと和式トイレでは腰痛は洋式トイレの方が経過がよいというGradeBのエビデンスがある。

キリスト教徒と仏教徒では・・・

パンとご飯では・・・・・  何でもエビデンスをだしていただきたいものだ。(笑)
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by junk_2004jp | 2007-10-16 21:42 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(5)
Commented by c-dunk at 2007-10-16 22:26
腰はレントゲンを撮ってもあまり意味がないなら、膝の変形はどうなの?
とかまだまだ突っ込みどころ満載なんですよね。

一般的な身体の痛みが非特異的というのも、どこか変な感じです。
Commented by syaruruk at 2007-10-16 22:30
>洋式トイレと和式トイレでは腰痛は洋式トイレの方が経過がよいという GradeBのエビデンスがある。

腰痛の人から洋式トイレを取り上げて、わざわざ、和式に座らせたのかしら。エビデンスを調べるために?
それとも、和式トイレを使っている人のほうが、腰痛になりやすい、あるいは、治りにくいということかしら。
和式のほうが、ストレッチになると思うけれど、腰痛のときは、つらい^^;
Commented by junk_2004jp at 2007-10-16 22:46
変形があるということと痛みがあるということは別の問題ですね。
Commented by TK at 2007-10-16 23:31 x
やっぱり、腰痛の因果関係に関するまだ証明されていない理論の押し付けに力が注がれる

なんですよ。

明治の頃の鉄道建設に反対する、河川運送業者ですw

議論の場が自然科学の舞台から落ちてしまってる。
Commented by syaruruk at 2007-10-16 23:40
先生、ありがとうございました。通りました。
ブログの面倒まで、見てくださるなんて・・(感涙)


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