2007年 11月 16日

親との不和

小児期の親との良好でない関係

Aさん(40代、女性)は腰痛~下肢痛に悩まされていました。著名な脊椎専門医3人に診てもらいましたが、3人とも手術をすすめました。しかし、術後の患者さんの話を聞いてもあまりよくないのと、医師の診断名がそれぞれ異なっていたことも不審におもっていました。

私のHPを見て勉強し来院しました。心理・社会的な要因の強い筋痛症なのです。それで治癒されました。

小児期より母親との折り合いが悪かったのですが、これを期に関係修復のために母親と旅行にでかけました。旅行中に再び強い痛みが下肢を襲ってきました。母親がそこをなぜてくれました。そうすると、痛みはすーっと引いてしまったのです。

Aさんは、あらためて痛みの不思議を目の当たりにして、手術をしなかったことが正しかったと思いました。そして著名な脊椎専門医は診断できないという事実を確認したということです。
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Bさん(30歳代、女性)は腰~下肢痛で、例によってヘルニアとの診断を得ていますが、私のHPを見て受診しました。

かなり広範囲な筋痛症があります。頚部、背部、両下肢痛もあります。当然ですがヘルニアは何の影響も及ぼしてはいません。

右の胸鎖乳突筋が肉眼ではっきり分かるほど太くなって見えます。圧痛があります、
筋硬症(myogelosis)の状態です。右の胸鎖乳突筋のこわばりで顔は左に向きます。左まぶたにチックがでることがあるそうです。
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父親はとても怖い存在で、子供のころはいつも顔色をうかがいビクビクしていたそうです。父親の席はいつも右側でした。
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慢性疼痛と小児期の親とのかかわりは何か関係がありそうです。痛みは不思議なものですよ。脊椎専門医が診るべき疾患ではないでしょう。
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by junk_2004jp | 2007-11-16 17:50 | 慢性痛 | Comments(1)
Commented at 2007-11-20 12:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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