心療整形外科

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2007年 12月 04日

言葉がないということは・・・・

筋痛症

筋性疼痛は、非炎症性で原因の明らかでないものが多く

これを表現する適切な日本語が存在しません。言葉がないから伝えようがないのです。こんな一般的でだいじなことなのに言葉がないのです。筋肉痛では正しいかもしれませんが、誤解が生じるかもしれません。筋肉痛というと、ほっておいても数日で治るという感じがします。

第1に機械的刺激、第2の成因は化学的刺激、第3の成因は熱刺激

今PM7:45、「昨日転びそうになって、股関節が痛くて引きずるようにしか歩けない。」から診てくれという患者さんがきました。

レントゲンは当然ですが特に異常はありません。

股関節内転筋の付着部あたりに圧痛があります。筋肉を傷めたのです。この痛みが長~~く続く痛みとなり、最初に訪れた医者になるかもしれません。。案外すぐになおるかもしれませんが、このような授傷機転は経験からみて危険なんですよね。

相撲をみていても、いつ傷めたのだろうか?というようなことってときどきありますね。
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by junk_2004jp | 2007-12-04 19:52 | 痛みの生理学 | Comments(3)
Commented by アクビ at 2007-12-05 12:49 x
>このような授傷機転は経験からみて危険なんですよね

具体的にどう危険なのでしょうか?
どうやら私も同じような部位にしこりや圧痛があるのですが・・・。
Commented by junk_2004jp at 2007-12-05 13:14
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_594.htm#website14-9

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_594.htm#website14-10

このように、不意の転倒などの時、筋肉の伸張性収縮がおきて筋肉繊維の微小損傷が発生することがあります。
Commented by アクビ at 2007-12-07 12:39 x
"website14-10" より

大臀筋の筋筋膜トリガーポイントは臀部痛と股関節部痛をおこす。しかし、大臀筋の深部にある梨状筋が第一の犯人だ(イラストA)。それはこの筋肉が仙骨と大腿骨の上部の両方に付着しているためだ。梨状筋のトリガーポイントは仙骨のミスアライメントになりうる。

これ私にすごくあてはまると思います。ついこないだインナーマッスルセラピー(マッサージ)でも、同じような説明を受けました。
自分の体の状態について正しい理解ができると、どんどん治っていくような気がします。加茂先生、いつもありがとうございます!


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