2004年 11月 02日
日本には全身を診てくれるホームドクターであるGPの制度がなく、いきなり専門医に行くために、たとえば整形外科のドクターは抗うつ薬の使い方に詳しくないし、精神科のドクターは椎間板ヘルニアなど知ったことではない、など、慢性疼痛障害の患者さんは、日本では適切な治療を受けられずに、なかなか治らないことで自分を責めて苦しんでいるケースは多いのではないかと思います。 以上、あるサイトから引用。 *********************** そうなんです。みんな専門医になりたがります。日本ではこの肩書きはあったほうがいいでしょう。専門医のほうが何となく位が上のように思われるかもしれませんからね。 医師のほうからすれば専門医のほうがそれは簡単だと思いますよ。あけてもくれても同じことをやっているわけですから。GPのほうがいろいろなケースで的確に判断しなければいけないのですから専門医よりも難しい仕事だと思います。専門医のほうがいろいろ経過も分かることが多いですし、初診の医師より恵まれているわけです。 日本では臓器別の専門医ですから、自分の眼鏡でしか病気を見ることができない人がいます。視野が極めて狭いのです。だから最初から専門医に診てもらうのは考え物です。 理想をいえば症状別の専門医がおればいいのです。たとえば「筋骨格系の痛みの専門医」「めまいの専門医」などです。 精神科医はむち打ちやヘルニアに対してはほとんど知識がない、あるいは責任を持って説明できない、あるいは他科の領域を侵したくない、ということです。 整形外科医はうつや神経症に対しては精神科医とむち打ちやヘルニアの関係と同じことになります。
by junk_2004jp
| 2004-11-02 17:28
| 医療不審
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