2008年 04月 14日

医師の誤解していることは・・・(大病院、専門医でさえ正しく判断しているかどうか?)

●痛みが続いて麻痺になると思っている。痛みと麻痺の生理学的な知識があいまい。

●MPSによるしびれ(異常知覚、ジンジン)を神経麻痺だと思っている。

●MPSによる筋力低下を神経麻痺だと思っている。


愛知医科大痛み学講座HPより

我が国の痛み事情をみてみれば、基礎的研究面では研究環境が劣悪にも関わらず、世界のトップクラスの位置にあります。しかし医療面から痛みをみると、欧米諸国より20年以上も遅れています。「我慢は美徳」の精神からでしょうか、日本の患者さんは耐えに耐えています。耐えるうちに新たに病気としての痛みが出現する可能性があることを知りません。悲しいことに医療従事者の多くも知りません。痛みの取り扱いの無知さから、莫大な医療費の損失をもたらしていることも明かです。


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この方は一ヶ月前より腰~下肢痛で杖歩行しています。診察室へ入ってくるときは杖をついていましたが、TpB後、杖なしで部屋をでていかれました。

これは痛みの本態が筋痛症myopainであった証拠です。もちろん1回の治療で完治するとは思いませんが、治癒への足がかり、説得力のある説明、希望がもてたなどの効果はあったと思います。

もちろん麻痺症状はありませんでした。こんなに脊柱管が狭窄されていても神経麻痺症状は起きる可能性はとても少ないと思います。
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by junk_2004jp | 2008-04-14 15:26 | 慢性痛 | Comments(0)


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