心療整形外科

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2008年 04月 15日

拝啓、脊椎専門医殿マジスッか?!

Aさん(40才代、女性)は2年前、パートの仕事で重いものを持った日の夜より、右大腿外側に痛みが生じました。

近所の整形外科医に診てもらったところ、腰から来ているかもしれないということで、専門医を紹介してもらいました。みどりさんが手術をしたとても有名な病院です。

「すべり症を伴った脊柱管狭窄症」ということで手術が必要との診断でした。手術は予約がいっぱいで数ヶ月待たなければいけないということでした。

他の専門医でも同じ診断でした。

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私のHPを見て、遠路受診されました。

私の診断「両側の外側広筋のMPS」

最近、左側も痛みがでてきました。立っていたり、歩いたりすると痛みが出てきて、膝の下あたりまでしびれます。

洗濯物を干すような日常生活動作も困難です。安静時には痛みがありません。寝返りやや困難。

TPBをして歩いてもらいました。涙があふれてきました。あの痛みが消えたのです。

腰で神経が圧迫を受けてこのような症状がでるはずがありません。全く想定圏外です。TPBは診断にもなるんです。筋痛症だった証拠です。

「すべりが次第に拡大していくのかと思って不安でした。」
「私が整形外科医として保証します。レントゲンはごく普通の写真で何の問題もありません。腰からの症状ではありません。大腿の筋痛症です。」

手術なんて全くばかげたことです。40歳代というと、子育てもお金のいる世代でしょう。パートでがんばるお母さんに幸せな日がまた来ますように。
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by junk_2004jp | 2008-04-15 18:45 | 慢性痛 | Comments(1)
Commented by 五藤 at 2008-04-15 20:22 x
たけしの番組で、線維筋痛症が紹介されました。
あの自己診断法に従うと私も見事線維筋痛症です・・・・


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