2008年 04月 18日

頚椎ヘルニアといわれていた斜角筋のMPS

Aさん(60歳代、男性)は10年前より、頚部痛および右上肢のしびれがあり、頚椎ヘルニアと診断を受けていました。

10年間のうちに3回ほど強い症状があり、そのたびの頚椎の牽引に通院し、症状は治まっていました。

Aさんは牽引によりヘルニアが引っ込むものと思っていたそうです。

定年退職を機に軽うつ症状が出現し、抗うつ薬を飲んでいます。

今回、当地に帰ってきて当院を受診されました。

右の斜角筋に強い圧痛があり、そこを圧すと関連痛がしょうじました。

その部位あたりにTPBをすると症状はほとんどなくなりました。痛み、しびれはヘルニアのせいではなく、斜角筋のMPSだったのです。

小児のころのケガで頚部に左右差がみられました。

牽引することにより斜角筋のストレッチになり症状の軽減がみられたのでしょう。

ヘルニアで痛みが生じないこと、ストレスと関係があることなどを説明しました。

b0052170_21161391.jpg

[PR]

by junk_2004jp | 2008-04-18 21:19 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


<< MPS研究会(52名になりまし...      痛みの認知と反応 >>