心療整形外科

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2008年 04月 28日

医師に笑われた?

加茂先生、こんにちは。

私は**県に住む2*歳の女です。先程、お電話させていただいた者です。私は、6年半程前から体の痛みを抱えています。

きっかけは、大学生の時に一ヶ月間アメリカに留学していた時です。最初は、体の後ろ側に今までに無いような違和感を感じました。それから徐々にその違和感が痛みに変わっていきました。

首から腰にかけて、体の奥の方の筋肉が強く張っている様な痛みです。背中に板が入っている
感じです。

日によって痛みの部位や程度は変わります。痛みよりも、だるさや力の入らない感じが勝るときもあります。

辛くて日常生活を送ることも出来ず、気持ちとしては一日中横になっていたい程です。でも私の場合、寝て起きた時が一番辛いのであまり寝てもいられません。仕事も2年前に辞め、今は家族と一緒に暮らしています。

今まで様々な検査(背骨のX線、首のMRI、血液検査など)をしましたが異常ないと言われ、治療法(整体、カイロプラクティック、ペインクリニックなど)を試してみましたが、どれも一時的な効果しかありませんでした。

また心療内科にかかっていたこともあり、そこで処方された抗うつ剤(ドグマチール、デパス)を服用していましたが、それらも特に効果はありませんでした。

そんな中、先生のHPを見つけ、紹介されていたサーノ博士の本を読み、そこに書かれていた自分でできる治療法を試している最中ですが、やはり自分だけではなかなか難しく、今後どのようにしていったら良いのか分からずメールさせていただきました。

必要ならば、すぐにでもそちらに通いたいと思っています。お忙しい中申し訳ありませんが、アドバイスして頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。


Aさんは本日お見えになりました。多くの整形外科を受診しましたが、特に異常がないとのことでした。

「筋肉をさわった医師はいましたか?」
「はい、コリコリしているといわれましたが、こんなのは誰でもあるといわれました。」
「どこも異常がないのに痛い痛いといってるので笑われたこともあります。」

b0052170_18302290.jpg時々頭痛あり。背部から腰にかけて筋肉が硬くなっていました。

最初は左側が痛いということでしたので、左側だけトリガーポイントブロックをしました。

2時間後の午後の診察のとき、左側がとても軽くなったので、右側が気になっているとのことでした。右側もしました。

6年間の辛い痛みが1回の治療で治るとは思いませんが、筋痛症であること、治療の方向は確認できたと思います。

こんな簡単な治療をうけに半日をかけて当院を受診しなければならないのはおかしな話です。

筋痛症は辛いんです。仕事もやめてしまったのです。うつにもなりますよ。

本人の希望もありトレドミン25mg1錠を処方しました。半日かけて通院されるそうです。2Wに1回ぐらいの割合いの予定です。
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by junk_2004jp | 2008-04-28 18:39 | 慢性痛 | Comments(3)
Commented by ひつまぶし at 2008-04-28 19:40 x
「どこも異常がない」って、、、、いったい「どの部分」の「何の」正常・異常を言ってるんでしょう。。。
花の盛りのお嬢さんが痛みで辛い日々を送っているというのに、それを笑う医者の神経がわからん。
なに考えとんじゃーーーー(`´メ)

でも、加茂先生のHPを見つけてくれたのは、ラッキーなことですネ。

人生、出会うべき人には必ず出会う。
しかも、一瞬遅からず、早からず。
しかし、内に求める心なくば、
眼前にその人ありといえども縁は生じず。

森信三の言葉です。
Commented by syaruruk at 2008-04-28 20:27
誰でもある、コリコリの筋肉。これが、一番悪者だって、気づいて欲しかったですね。
想定外の出来事「痛みの原因がわからない」に直面した医師は、怒鳴るか、笑うか、なんでしょうか。せめて、一緒になって、困って欲しいです。
そうしたら、痛みの原因を探す気になる。。。かも。
あ、でも、眼前にその答えがあっても、・・・。
Commented by アクビ at 2008-04-29 00:17 x
「どなる」「笑う」このような態度を取る医師はよほどの自信家なのでしょうね。
このような人たちは「自身過剰」という深刻な病をもっているのです。
そんなことは全く自覚していないのでしょう。
医師には「謙虚さ」「共感」といった感覚を身につけて欲しいです。
そして「筋痛症」「慢性痛」のしくみを認識、勉強していただきたいですね・・・。


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