心療整形外科

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2008年 05月 13日

筋筋膜性疼痛症候群は線維筋痛症の子供?

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線維筋痛症の診断基準において、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを除外するというような項目はない。つまり、それらがあってもなくても問題にしていない。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症から線維筋痛症に進展するというような記載はない。それは当然のことで、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が痛みの病名としては不適切だからだ。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といわれている病態は筋筋膜性疼痛症候群だと思っている。

他医にて脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断された人を線維筋痛症の診断基準に沿って診断し直すと線維筋痛症と診断できるケースが時にある。

線維筋痛症とは診断できないにしてもそれに近い印象のことも多い。「線維筋痛症タイプ」

筋筋膜性疼痛症候群が線維筋痛症の「子供」のことがあるように思われる。もちろんすべてが線維筋痛症に移行するわけではないが、いろいろな条件が揃うと移行するのかもしれない。

むち打ちにしても当初より線維筋痛症のような感じのものがある。微熱が続いたり、バレリュー症候群といわれるものが線維筋痛症化する可能性が高いような印象がある。

筋筋膜性疼痛症候群であるヘルニアや脊柱管狭窄症を手術すると線維筋痛症化することがあるのかもしれない。
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by junk_2004jp | 2008-05-13 21:53 | 線維筋痛症 | Comments(0)


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