心療整形外科

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2008年 07月 16日

しびれ

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_594.htm#website4-1

4-1  http://www.round-earth.com/HeadPainIntro.html

肩甲筋の緊張は頭痛の原因になったり、手根管症候群や胸郭出口症候群といわれている痛みを呈することがある。いわゆる手根管症候群の場合は半ダースはあると思われる原因のなかで、手根管をどうこうするのは最後にしなさい。手術をする前にぜひチェックを!・・・・


「しびれ」という言葉には2つのことが含まれています。

①知覚鈍麻~知覚脱失
②知覚異常(ジンジンなど)

しかし、「しびれ」という言葉をこれだけ慎重に聞き判断する医師は極めて少ないものです。

「しびれ」→「神経が圧迫されている」→メチコバール(ビタミンB12)ぐらいの短絡的思考の医師も少なくないものと思われます。

①知覚鈍麻~知覚脱失
これは神経麻痺を想像させます。不完全麻痺なら知覚鈍麻で、完全麻痺なら知覚脱失です。これは他覚的所見です。しかし筋筋膜性疼痛症候群でもたまにこのような表現をする患者さんもいます。

②知覚異常(ジンジン)
臨床で問題になる「しびれ」はほとんどがこれです。正座の足のしびれですね。これは静脈系が圧迫されて鬱血状態を想像させます。これは自覚症状です。

このように「しびれ」という言葉の中に他覚的所見と自覚症状が入り交じっているのです。このあたりがすっきりしないので、医師の誤解の一因になっているのかもしれません。

★知覚異常(ジンジン)
*筋筋膜性疼痛で筋肉がコチコチになっているので、筋肉の中を通っている静脈が圧迫を受けて浮腫状態になっているのではないかと思います。

b0052170_13115223.jpg*関連痛をしびれと表現されることもあります。


どちらもマッサージ、鍼、トリガーポイントブロックで一挙によくなることもしばしばあります。
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by junk_2004jp | 2008-07-16 01:24 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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