心療整形外科

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2008年 07月 19日

なんでそう考えるのか分からない

掲示板より

加茂先生よろしくお願いいたします。

私の、一番の悩みは足がつることです、今から13年前の平成7年に、ゴルフプレ-中突然両足にこむら返りになりました。

後日、整形外科で診察の結果椎間板ヘルニヤーと診断されました。その後、薬やら、牽引治療などを致しましたが改善が見られず、平成9年から約2年程接骨院などを、転々と行きましたが改善が見られず困っておりました。

その後、平成13年に腰痛専門病院で診察の結果、やはり椎間板ヘルニヤと診断されました。

その年の12月にレーザ治療をしましたが改善がなく、翌年、平成14年3月に2度目のレーザ治療をしましたがやはりこむら返りの症状が取れませんでした。

7月に脊髄造影剤で検査の結果、脊柱管狭窄症と診断されまして、14年10月に手術をしましたが、改善がなく先生に言いますと、仙骨に、硬膜外ブロックを5回セットをしましたが改善せず、その後、転々と病院にいきましたが改善しません。

16年からペインクリニックにもお世話になりましたが、やはり改善しません。

20年1月から兵庫医大病院の整形外科でMRIを撮影してもらいましたが、特に馬尾神経が触れていないので、痛みの治療はペインにいってほしいと行って、同じ病院でペイン治療を1月から4月まで行いました。

ブロックの名前はくも膜下ブロックを腰椎4番から5番にかけて4週間で2回しましたその後1日入院しまして、右腰部交換神経節ブロックをしましたが、やはり、こむら返りみたいな症状は取れておりません。

足痛みは、時々ふくらはぎにキーンと痛くなるときはありますが、やはり一番気になるのがふくらはぎの筋肉がッピクピクしたり、締め付けられるような感じが常にあります。

今は、ある治療家の先生の指導のもと、行っていることは脊柱起立筋の緩和を自分で行っています。そして、お尻の仙腸関節をもんだりしております。約3ヶ月しておりますが思うような改善が見られません。

私が感じておりますのが、平成13年にレーザ治療したときの何らかの後遺症かあるいは、脊柱管狭窄の手術が関連しているのではないかと思っています。

しかし、足は動きますし、ふびんは感じておりませんが、特に右足のふくらはぎの違和感に困つております。左のふくらはぎも違和感がありますが右足程ではありません。先生よろしく、よろしくお願いします。解答をお願いします。


この文章から想像するだけなのですか・・・・

ゴルフをしていて両側のふくらはぎがつった。後日、整形外科を受診して椎間板ヘルニアと診断された。

ここが分かりません。なぜヘルニアと診断したのでしょうか?ヘルニアを想定できますか?

DOMS(Delayed onset muscle soreness)と思うのが普通でしょ。私なら、ふくらはぎの圧痛点をブロックします。そして、「ちょっと歩いてみて。」「楽になりました。」というのがよくあるパターンです。

6年後と7年後の2度、ヘルニアをレーザーで焼却する手術を受けています。同じ年に脊柱管狭窄症との診断で手術を受けています。

この流れが理解できない。

未だに、ふくらはぎの筋肉がぴくついて困っていらっしゃる。

筋肉の異常興奮が続いている。ジストニア?

とにもかくにも、筋肉そのものを揉むとか、指圧するとか、鍼をするとか、トリガーポイントブロックするとかやってみるべきでしょう。

しかし、なぜヘルニアと診断してヘンな方にいってしまったのでしょうか。

専門外科医への早期紹介を減らすことを推奨した。・・・非生産的な診療方法をやめるよう、医師を説得する一番良い方法は何だろうか。(FILE210
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by junk_2004jp | 2008-07-19 23:30 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(6)
Commented by YA at 2008-07-20 19:23 x
その治療家ってなんだろ?

それでその対処指導はないなぁ…

そこまで行くとお笑いですね…
Commented by Tetsu at 2008-07-21 04:33 x
みんなMPSを知らないし、理解する土台と機会と許容性がないのでしょう。

兵庫医大のペインクリニックにはMPS、加茂先生のブログについてアナウンスしておきました。検討してみるとのことです。
Commented by タカ at 2008-07-21 08:01 x
最近まで2ヶ月半ほど入院して、以前からこのブログを一年半以上見てまいりましたが、コメント欄(加茂先生以外の方のコメント)にかかれている内容が、TPB注射がさも、整形外科界の21世紀の絶対的救世主のように囃したてて書いている多いように感じます。そのような人は劇的に回復したような人達が多いのではないででしょうか。加茂先生の信者になるのも頷けます。私もそうであればそうなっていることでしょう。

加茂先生は、とっくの昔に感づいていらっしゃるでしょうが、それは比較的急性期の患者さんなんです。実は、急性期の患者さんの多くは何も治療しなくても治癒します。TPBはそれを早める働きがあったり慢性期に移るのを抑制する効果があるようです(人体なので、対照実験ができないのでなんともいえませんが・・・)。
私も、今の状態(4年8か月前)になるまでに、スポーツなどで首の捻挫3回・足首の捻挫2回・膝の靭帯2回・肘の靭帯1回・腰痛・足の指の骨折2回をしましたが、ほとんどが自然治癒しました。多少の後遺症は残りましたが、生活には深刻な支障は出ませんでした。

Commented by タカ at 2008-07-21 08:02 x
慢性期の患者はとても厄介と言えるでしょう。急性期の患者に比べて、効果は出にくい。治療方針は立てづらい。治療期間が長引いてくると、TPB注射の累計数が増え、注射の傷による急性痛が慢性痛に移行する危険性が高まってくる。果たしたこれが全くの無浸襲の治療といえるでしょうか。

私は、全くの無浸襲の治療を求めているわけではありません。できる限り浸襲性の低くするための触診や注射方法を求めています。痛くもない所に注射を刺されるほど苦痛なものはありません。

加茂先生の批判をするつもりではなく、日本で唯一ともいえる治療を行っていらっしゃる先生に多大なる期待を寄せて投稿させて頂きました、

加茂先生、どうか若輩者のご無礼を御承知ください。
Commented by タカ at 2008-07-21 08:05 x
(訂正前)
加茂先生、どうか若輩者のご無礼を御承知ください。

(訂正後)
加茂先生、どうか若輩者のご無礼を御容赦ください
Commented by junk_2004jp at 2008-07-21 08:46
そうですね。急性痛はTPBで比較的に簡単に治ります。これは治療でもありますが、検査にもなるわけです。

生じた痛みが慢性化するかどうかは誰も分かりません。私たち医師は評論家や研究者ではないので、可能な限り痛みを取ってやることをしなくてはいけません。

それも簡単、安価、危険のない方法で。それにはTPBがもっとも優れていると思います。

慢性化すると、痛みは複雑になってきます。

慢性痛の治療は我々の大きな問題です。


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