心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2008年 07月 27日

なにが真実なのか考えてみなさい

ヘルニアの診断で悩まれているのは働き盛り、子育て盛りの方が多いようです。

一度だけの人生、時間、お金、大変ですね。

医者を変わるたびにレントゲン、MRI、あいもかわらない説明。お金と時間だけが費やされていきます。

神経が圧迫を受けると痛みやしびれが生じるなんてことはありません。生理学でそのようなことが認められていないのです。

だから、ヘルニアがあっても痛くない人はいます。ヘルニアがなくても痛い人もいます。

ヘルニアの手術をしても治る人もいますが治らない人もいます。痛みの本態は筋肉のspasm(痙攣)ですから、手術で治るのは全身麻酔の筋弛緩剤によってspasmが治まってしまうからでしょう。

手術をしてもしなくても1年後、2年後の成績は同じという報告があります。

著明な生理学者Patrick Wallは「神話は終わった」といっています。

Carragee博士は、「手術を受けるか受けないかの選択はつまるところ患者の好みの問題になる」と述べている。(FILE510)


ヘルニアは筋肉のspasmの結果生じた可能性はあります。

頚では脊髄を圧迫して脊髄症の原因になることがあります。腰のヘルニアでは馬尾神経を絞扼して馬尾症候群をおこすことがあります。いずれもまれなことで、痛みではなく「麻痺」です。馬尾症候群は緊急手術が必要です。その可能性は人類みな同じです。

この支離滅裂の仮説を葬ってしまいましょう。
[PR]

by junk_2004jp | 2008-07-27 20:44 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
Commented by holosuk at 2008-07-28 16:57 x
>ヘルニアは筋肉のspasmの結果生じた可能性はあります。

賛成です。
アームレスリングで腕が骨折したシーンをTVで見たことがあります。
筋肉は時には骨を破壊する強さがあるということです。
固くちじんだ筋肉がヘルニアを作ることは十分に考えられます。
一番最初のときのギックリ腰の対応がその後を決定づけるのでしょう。
よきアドバイスをするようにしましょう。


<< ヘルニアによる頚部脊髄症      ヘルニア、脊柱管狭窄症という診... >>