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心療整形外科

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2008年 08月 09日

変形性股関節症の痛みもMPS

はじまして、3*年生まれの女性です。色々な整形外科、色々な治療法をわたり歩いて、早一年が経ちます。現状を打破しようと、ネット検索でたどり着きました。

一年前、(元を正せば、10年前から現在の病名に気がつきました。)変形性股関節であるがゆえに痛みがある。(お医者はそう言います。)

妥協して、まぁ~それで、痛いのかも知れないから・・・と、そんな時は安静が一番と教えられて、静かにしてました。が、ズ~~~と、静かにしていたら、筋肉が衰えて足が上がらなくなりました。Gパンをはいたらシワの寄り方も違うくらいに・・・。

それで、また検索して変形性股関節には加圧トレーニングがいいとあったので、加圧をやってる接骨院に通って筋肉をつける運動を始めました。

接骨院の先生も、股関節を支えてるのは筋肉だから痛みを和らげるのは、筋肉をつけてあげればイイのだ。と、・・・加圧をやってる最中に、今度は左足の太ももに痛みが・・・

あれっ?変だなぁ~と、思ってるうちにその痛みは腿の外側へ・・・次第に歩行が困難になって、仕事にも支障をきたして・・・。(現在は加圧を休んでます。)

そんな頃、TVで歩行が困難な人が杖ナシで歩いて帰るのを見てコレダァ~~~と、ネットで検索して近くのペインクリニックを探して診断してもらいました。

レントゲンから股関節の痛みではなく、初期のヘルニアだと診断されて薬を処方されましたが、
一週間後、副作用で顔が腫れ、足は正座ができなくなるくらいヒザ、くるぶし、足首がなくなりました。

怖くなって、その病院は以後、行ってません。(どうもこの病院はペインクリニックではないような?!それは聞けませんでしたが・・・)

それでも諦めきれず、ネット検索でたどり着いたのがこの病院のHPでした。トリガーポイントブロック療法で検索したら、股関節症の人のブログがありその療法を取り入れたと病院がリンクされてました。

あきらめていましたが、偶然たどり着いた、HPを読んでいたら何か私の話を聞いてくれそうな気がして・・・メールしました。お忙しいところ、誠に申し訳ありませんでした。

尚、現在は鍼灸院に通っています。どこの病院も先生もすぐに手術だと言いたがります。
@には良い病院はありませんか?大変長くなりました。読んでくださり、ありがとうございました。


このメールを下さいましたAさんは今日が2回目の診察に来られました。

「ずいぶんよくなりました。今日は杖なしです。跛行も少しよくなりました。診察が終わったら金沢を観光したいと思っています。」

今日は暑い日でしたね。真夏の金沢はいかがでしたか。お茶や街は先日の川の氾濫のあと回復していましたか。中央公園、兼六園など緑の多いいい町でしょ、金沢は。

Aさんの前に診たBさん(30歳代、女性)は*県からいらっしゃいました。変形性股関節症で手術をしましたが、痛みがとれません。Aさん、Bさんとも両側の変形性股関節症です。

Bさんを診察室に呼んでAさんを紹介しました。AさんはBさんを励ましてくださいました。

変形性股関節症の痛みは結局はMPS(筋筋膜性疼痛)なのです。

Bさんは手術(人工股関節)をしましたが、痛みがとれなかったのはMPSが解決しなかったからです。股関節前面の大腿部の筋肉はコリコリでした。

変形性股関節症の人は脚長差、跛行などでどうしてもMPSをきたしやすい。だから筋肉の手入れは入念にしなくてはいけません。

by junk_2004jp | 2008-08-09 20:03 | 慢性痛


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