2008年 08月 11日

メールアドバイスのお礼受診

Aさん(41才、主婦)は4月末、引っ越しの荷造りをしていて急に右臀部~下肢に痛みが走りました。

4軒の整形外科を受診し、4回腰のレントゲンを撮り、1回MRIをとりました。その他、整体1軒、整骨院1軒の受診があります。

ヘルニアを指摘されました。そして手術も考えた方がよいとの診断でした。

痛みのため歩行は極めて困難でした。

私のHPを見て、メールで相談されました。(Aさん、メールの日付を教えてください。)

私のアドバイスに従って、テニスボールマッサージを3W前よりはじめました。毎日、特に寝る前に入念にやりました。棒も使いました。

みるみるうちに改善して朝すーっと起きられるようになり、買い物にも行くことができるようになりました。

Aさんはあるヘルニア掲示板をみていたのですが、この喜びを伝えようと書き込みをしました。しかし、そこは「ヘルニアが原因」と思い込んでいる人の集まりですぐにはじき出されたとのことです。

いかに発想を転換できるかです。発想が転換できさえすればこんなに簡単に治ってしまうわけです。それもタダでw。

思いこんでいる人達にこの事を伝えることは無理だと悟りその後は書き込みはしませんでした。

Aさんはご主人の実家(北陸地方)に来たついでに当院をお礼の意味も込めて受診されました。

b0052170_208269.jpg


もうほとんど治っていたのですが、図のような圧痛点があり、前屈がやや困難で靴下をはく動作がしづらい状態でした。

多裂筋、大臀筋、大腿筋膜張筋の圧痛点に局所麻酔を注射しましたら、すぐに前屈も可能になりました。

ヘルニアで痛みがおきるはずがありませんのでこのように自信を持ってアドバイスできるわけです。

働き盛り、子育て盛りをおそうこのヘルニア問題。このために人生を狂わさないでください。賢明な頭脳で判断してください。

ヘルニアで痛みやしびれが起きるはずがありません。痛みの本態は筋痛です。筋肉の痙攣痛といってもいいでしょう。

手術して治ることがあるのは全身麻酔でそれが止まるからです。しかし、また痙攣痛が起きる・・・。また検査、また手術。これをやっているうちに貴重な時間とお金が無駄になってしまいます。
[PR]

by junk_2004jp | 2008-08-11 20:23 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
Commented by syaruruk at 2008-08-11 22:23
ヘルニア悪者説から脱却して、筋痛症を受け入れることさえ出来れば、こんなにも楽になれるのに。
そう残念な思いがしますね。
先生にこのブログで紹介してもらってから、1年が経過して、あの時は勇気が必要でしたが、受け入れることが出来てよかったと心から思います。
一年でかなり、元気になっていると思います。。。^^v


<< 病名      麻痺予防的手術は正当なのか? >>