心療整形外科

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2008年 08月 21日

医学界の不思議

基礎、臨床を通して「筋肉」に関する研究会や学会がないようだ。

http://www.umin.ac.jp/ac/

「日本筋痛症学会」こんなのがあってもよさそうなのだが。登録商標に出願しておこうかな。

これはとても不思議なことだ。筋骨格系の痛みのほとんどは筋痛症であって、多くの人がこれに悩んでいるにもかかわらず、医師には筋痛症という概念が抜け落ちてしまっているのだ。

海外では、International MYOPAIN Societyというのがある。

いろんな学会があるのになぜ最も多い疾患と思われる筋痛症の学会がないのだろうか?筋肉を軽視しているのだろうか。

筋肉は痛くならないとでも思っているのだろうか、あるいは痛くなってもほおっておいても治るとでも思っているのだろうか?

筋痛症(myo-pain)を勉強すれば筋骨格系の痛みやしびれはほとんど理解することができる。

ヘルニア、脊柱管狭窄症、顎関節症、変形性関節症、腰椎すべり症、椎間板症、椎間関節症、五十肩、坐骨神経痛、緊張型頭痛、テニス肘、腱鞘炎などの痛みの本態は筋痛症なのだ。

筋痛症が理解できれば無駄な検査や手術を避けられる。

従来の医師の説明には矛盾が多すぎる。そろそろインターネットのおかげでその矛盾に気づいた人もでてきた。
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by junk_2004jp | 2008-08-21 02:07 | MPS | Comments(4)
Commented by 小林淳子 at 2008-08-21 14:09 x
先生、たびたびすみません。母のように脊柱管狭窄症で3ヵ所も骨を削ってしまうと頸椎に影響が出てしまう事は考えられますか?
Commented by junk_2004jp at 2008-08-21 18:01
それはないと思います。

手術や外傷が引き金になって、痛み(筋痛)が広範囲に広がり慢性痛となることがあります。そのような状態を線維筋痛症といっています。
Commented by のりちゃん at 2008-08-21 20:22 x
こんにちは。
だいぶ腰部は回復してきました。
内容とは関係ない話ですが・・・。
写真の子供たちはお孫さんなのでしょうか??
Commented by 小林淳子 at 2008-08-22 08:55 x
ご丁寧に教えて頂きましてありがとうございました。


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