2008年 09月 23日

セカンド・オピニョンは現状では無駄なことが多い

「手術の選択もあるが、治るのに時間はかかるが、地元でリハビリ通院を。手術は今はやらない方がいい。」

中核病院、専門病院、有名医師のほとんどのセカンド・オピニョンはこのような調子です。診断は同じなんです。診断は似たようなもので、手術か保存療法かの違いぐらいでしょうか。

Mさん(40歳代)は肩の痛み、中指のしびれ、マヒ?がでたので、A医院、B病院、Cセンターを受診していますが、診断名は同じ。「頚椎神経根症」「変形性頚椎症」・・・・・「ヘルニアが神経を圧迫している。」な~んちゃって。

Mさんは腰痛もあり、時々激痛で数週間寝たきりのときもあります。D医院では腰椎椎間板ヘルニア、E医院ではすべり症という診断です。

私の診断では僧帽筋や腰部の脊柱起立筋のMPSでした。神経が圧迫を受けて痛みが生じるわけはないです。

中指のしびれ、マヒ?はたぶん前腕伸筋のMPSだったのでしょう。

Mさんは頚や腰にワケあり筋(筋硬結のある筋)を持っているのです。その筋肉が物理的ストレス、心理的ストレスで強く痙攣をおこすのです。ヘルニアや変形やすべり症が原因ではありません。

生物・心理・社会的なことが原因となって痙攣を起こすのが癖になっているのです。その状況は私にはよく分かります。個人が特定されるかもしれませんので、ここで詳しく書くわけにはいきませんが。

TPBですぐに軽くなりました。このことは筋肉に原因があったという証拠になります。あとはいかにしてそのような習慣化した痙攣をなくすかということです。

正しい診断を受けるだけで、気持ちも楽になり快方に向かうものです。

ちょっと胃けいれんを想像してみてください。(私は胃けいれんを診たことがないのですがw)

何かあったらすぐに胃けいれんを起こす人がいたとします。救急車で病院にいった、「胃が大きくなっている」「胃が垂れている」「特に異常はない」

あるいは「胃へ行っている神経が圧迫されている」・・・・いくら何でもこんな診断をする医師はいないでしょうが。でも頚や腰ではこれをやるんです。どこの名医でもw。

胃けいれんが起きている人を全身麻酔をかけたら痙攣が止まった。ヘルニアなどの手術でよくなることがあるのはこういうことです。しかし、また・・・・。

頚痛、腰痛もこれと同じなんです。


今日Mさんが、「思い切って小松に行って来たよ。肩がずいぶん楽になった。先生にも無理を言って、とてもお世話になった。ブログのMさんは私。」とにこにこしながら言われました。「絶対楽になるから。なんとか時間をやりくりして行ってみて。」と何度も薦めていたのですが、遠いし時間のやりくりがなかなかつかないしと、なかなかその気になられませんでした。でも最近特につらくなったようでやっと思い切られたようですね。「行ってよかった。また時間をなんとか作って行きたい。」と言われてました。今日はとびきりの笑顔でした。ありがとうございました。

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by junk_2004jp | 2008-09-23 10:13 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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