2008年 09月 25日

壮絶な慢性疼痛との戦い

平成X年にA病院でMRI検査をして、頚椎椎間板ヘルニア(C3~C7間)の診断。はじめて異常と言われて、ものすごく嬉しかった。
この気持ち、よく分かります。「おおげさだ」「そんなに痛いの?」「原因不明」などと言われていますので、ヘルニアが原因だと診断されて嬉しい気持ちは分かります。
"平成(X+5)年、A病院で頚椎椎間板ヘルニアの悪化と、後縦靱帯骨化症の診断で顕微鏡下による、前方固定術(C4、C5、C6)をする。手術の目的は、第1に神経症状発症の予防、第2に不定愁訴の改善の期待。手術をしてもきっと改善しないだろうと感じていた。手術をすれば周囲に分ってもらえると思っていた事も、手術を受けることを決めた理由の1つ。自分としては、第1に不定愁訴の改善だった。

「自分の痛みを周囲に分かってもらうために手術をする・・・きっと改善しないだろうと思いつつ」このあたりの心理状態は不思議ですね。
「むちうち症はこれで治る」 という本を読む。当初、低脊髄圧症候群の症状を読んで、自分はコレだと思う。

平成(X+8)年から、低脊髄圧症候群の診断的治療でブラッドパッチを6回(頚椎から腰椎まで計15箇所位)する。

回数を重ねる度に、体がつらくなる。6回目の頚椎部に行った以降が特につらくなる。極度の疲労感・短期間の複数の部位の激痛・考える事が大変・気力の喪失・寝汗などが続く。治らない、どうすれば良い、もう治らない、やはりずっとこのままか。 焦りが大きくなる。低脊髄圧症候群では無かったと思う。

(この治療のため、各地から病院に多くの患者が来られていたが、自分の知る範囲でこの治療で改善した方は、ほとんどいない。*病院もこの治療を中止。)

P教授の講演で「低脊髄圧症候群を支持していた先生が、検査したら自分も髄液もれが見つかった。以来、不支持になった。」という話を聞いたことがあります。
(X+12)年、図書館で「腰痛は怒りである」の本をたまたま見つけその後購入、TMSジャパンのサイトから加茂先生のホームページを発見する。質問もさせて頂いたりし、多くの真実を知る。

これ以降、ほぼ毎日加茂先生のホームページを拝見させていただく。症状が強いときでも、以前のように必要の無い不安感・恐怖感をほとんど持たなくなる。

また、持たないようにする。意識して体の事は無視し、暗黒の世界からは脱出できたと思う。不安になりそうな時も加茂先生のブログ等をいつも拝見することで、励まされる。自分は、心身症になっていたのだと感じる。

心身症とは身体疾患の診断が確定していて(明らかな身体疾患がない場合は心身症と呼ばない)、環境の変化に時間的に一致して身体症状が変動する疾患のことで、疼痛性疾患のほとんどが心身症です。
長年、自分の症状に対し不安が小さくなったり、解消したりする事はなかった。それは、症状に対する的確で素人でも理解し、納得ができるような説明がなかったからと感じる。加えて、治る・良くなる という確約がなかったからと感じる。

手術をはじめ、色々な治療などをしたが、結局はこの事が欠落していて、自分自身も半信半疑の状態での治療等だった ためと感じる。 
年中、頚が強くネクタイでしめつけられている、両肩に3Kgの重りがのっている、年中ヘッドロックで締め上げられているのを想像してみてください。辛いでしょうね。

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by junk_2004jp | 2008-09-25 08:31 | 慢性痛 | Comments(0)


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