心療整形外科

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2008年 11月 30日

結局、痛みと麻痺の区別がつかない医者

今日は雨なので、ゴルフはお休みしてうちにいます。いろいろな腰痛、ヘルニア系の掲示板をみてきました。

掲示板は患者さんのナマの声が聞けて勉強になります。

2chでは「発症→手術→再発→手術→再発、と繰り返したがセカンドオピニオン3人目で地獄のメリーゴーランドがやっと止まった。ちなみに手術はしてない 。」

この書き込みが真実かどうかは分かりませんが、地獄のメリーゴーランドの人はたくさんいます。医者は痛みの本質がわかっていないからです。痛みの本質は筋痛症(筋肉の痙攣)なんですよ。

いろいろな掲示板をみても「診断の間違い」がとても気になるところです。読んでいてそれがすぐにわかるのです。

「痛み」「神経性運動麻痺」この区別がついていないのです。

痛みが続いて足に神経性の麻痺がおきる?????

頚椎でも「脊髄症」(これは脊髄麻痺のことですが、マヒのない脊髄症なんてないです。)と痛み、しびれとは全く別の疾患なんですが、そこのところの区別ができないものだから、みそ**一緒に論じられているんです。

疼痛性疾患なのか麻痺性疾患なのか疼痛性疾患が転じて麻痺性疾患になることはないのです。疼痛性疾患はペインクリニックですよね。ペインクリニックでは局所麻酔を用いて治療しますが、麻痺性疾患はペインクリニックの範疇ではないのです。麻痺性疾患に対して局所麻酔を用いることはありません。

疼痛性疾患は代替治療でも対応可なんです。麻痺性疾患は対応不可だと思います。疼痛性疾患のほとんどは筋肉の痙攣なんですから、それを止めることは代替治療(伝統的治療)でも可能なんです。

「医者が責任をもって回答している掲示板」がいいですね(笑)。

頚部脊髄症なんて、めったにないですよ。病的反射がでますからすぐに診断可能です。先日、頚を下にむけるとビーンと痛みが下肢まで響くという患者さんがいました。頚のMRIでヘルニアがあるということです。これでもう頚部脊髄症と診断するですから、お気を付けあそばせ。

頚のところに脊柱起立筋に局所麻酔を注射したらその症状はその場でとれました。筋肉の伸展による関連痛だったのです。
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by junk_2004jp | 2008-11-30 11:31 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by ひつまぶし at 2008-11-30 12:01 x
あらら、雨天順延でしたか。
「区別がつかない医者が責任をもって回答している掲示板」もありますネ。それがこわい(´・ω・`)
自分が違いがわかってないことがわかってない人だと困ります。
「ボクもよくわからないから回答を留保します」って言ってくれれば、ほかを当たる気にもなるんですけど、、区別なきまま確信持って回答してくれちゃうと・・・・
Commented by junk_2004jp at 2008-11-30 12:09
そうですか?名前つきでなければ、意味ないですねw。


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