心療整形外科

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カテゴリ:慢性痛( 504 )


2017年 05月 19日

心因の要素が大きいほど強い痛み

「すっごく痛い!」

目蓋を強く閉じておっしゃることもある。

そういう感じの患者さんは心因の要素が大きいと思っている。

心因の要素が絡まない慢性の痛みはないのだが、長いこと医師をしていると、見えてくるものがある。

お手紙をいただきました。

都合で中途半端を承知で退院せざるを得ず・・・小松空港では痛みで歩けなくなり情けなく涙をながしました。

到着した空港では車椅子を頼みタクシー乗り場へ、やっとの思いで帰宅・・・

先生が毎回”よく歩いてください”と仰せられるお言葉を守り帰宅しましてから毎日、杖は離せませんが、一心に歩きましたところ、痛みはあるものの20分ほど歩けるようになりびっくりしております。

10年前になりますが、母が寝込み自宅介護・・・

お葬式の時、突然足に痛みが走り歩けなくなり、それ以来今日に至るまで痛みを抱え8年になります。

医師からは手術を勧められ半ば諦め一縷の望みをかけせっせとジム通いするも改善せず、なるようにしかならないと諦めておりました。

その時、テレビで加茂先生を知り藁をも掴む思いで・・・本当の治療に巡り会うことができました。

初めて”治る”と確信の持てる治療に感謝いっぱいです。

2週間という短期治療でありましたのに8年間も苦しめられた痛みが3割確実に快癒いたしております。

誠に嬉しく希望の持てる日々に心から感謝しております。


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by junk_2004jp | 2017-05-19 21:58 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 05月 14日

二種類の慢性痛

慢性痛=筋痛症(myopain)

日本の医師の多くに筋痛症の概念がない。

あったとしても筋肉痛ぐらい放っておいても治ると思っている。

レントゲンやMRIに写っている構造異常が痛みの原因だと思っている。なにも異常がなかったらお手上げ。

そしてしなくてもよい手術をする。しばらくはプラセボ効果でよいこともあるが、また痛くなる。

手術という外傷が加わって痛みがこじれにこじれていく。

①発達障害、極度の不安障害などが背景にある場合は、最初から慢性痛のような形をとると思う。(一次的慢性痛)

②急性痛が慢性痛に変化する。(二次的慢性痛)

・ケガと使いすぎ、固まった姿勢。

・筋肉そのものの場合と反射的に筋肉に攣りの場合。

①と②を明確に区別できないこともある。①を持った人がケガをした場合など。

①は精神科医の出番が多くなる。

②は何としても避けたいものだ。早期に除痛。

例えば、背骨の圧迫骨折でセメントを注入した人で、慢性の痛みに悩んでいる人を数人みたことがある。

骨折の治療は完璧にいったので医師は痛みを訴えるのはオカシイと思っている。

骨折の治療と痛みの治療は別問題なのだ。

もちろん両方とも完璧に行うことが理想だが、痛みの治療は時間のファクターがあり優先されるべきだ。

現実的な話・・・

腰痛だけを訴えることは少ない。ほとんどの患者さんは多数部位に痛みを持っている。

それに対して一々、もっともらしい病名をつけてカルテに記載して説明して治療するのは大変な労力だ。

4〜5人に一人の割合で慢性痛を持っているといわれている。

筋痛はそれだけ慢性化しやすいわけだ。

整形へいってもレントゲン、MRIをとって湿布とお薬、ペインクリニックへいっても硬膜外、神経根ブロックや星状神経節ブロック。

多くの患者さんはみきりをつけて我慢するか、マッサージに通う。

あるいは一発逆転の夢をいだいて手術をする。プラセボが一生続く幸運はまれ。

医師数が増え、世界トップの人口あたりレントゲン、MRI数、皆保険、これだけ条件が整えば慢性痛は伝染病みたいに広がっていく。


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by junk_2004jp | 2017-05-14 01:59 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 05月 13日

慢性痛=筋痛症

慢性痛は筋痛症なんです。

リウマチ痛風、悪性腫瘍、感染症は除外

痛みの悪循環、痛みは広がる、多くは反対側にも。これらを満足するものは筋痛症しかないのです。

ということは、急性痛も筋痛症なんです。ただし、急性痛の場合は「筋痛症+骨折」というように他の要素も加わっている可能性があります。

そして筋痛症が慢性化しやすいのです。

ところが日本の医師には最もありふれた筋痛症の概念がないのです。そのためうまくいかないのです。

私が参考にしている信頼できるサイトにも筋痛症の項目がみられます。まだ製作中なんですが。

https://www.nippon-zoki.co.jp/library/CSPdata/CSP_index.html
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熊澤孝朗先生の「痛みを知る」
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丸山一男著「痛みの考え方」
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by junk_2004jp | 2017-05-13 19:02 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 05月 06日

慢性痛の治り方はいろいろ

当日はお忙しい状態だったので、いちばん、痛みを感じていた右足首だけの施術をしていただきました。

小松の駅まで歩いたのですが、痛みは変わらずあり、正直がっかりしてたのですが、翌日から右足首の痛みが軽くなり驚きました。

今までトリガーポイント注射をしてもらったこともありますが、麻酔なので、そのときは、効いた気分になるけど、時間がたてば、元に戻ってたので、翌日以降に効果が顕著にあらわれたことには、驚きました。

うつ、ヘルニア、脊柱管狭窄と、7、8年、症状を訴えても、改善することもなく、スキーや登山などの楽しみが次第にできなくなり、故に肥満や、あるいは、うつになっていたので、まだ、希望はあるんだ、という気持ちを与えていただき、感謝しております。とりあえずは御礼まで。



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by junk_2004jp | 2017-05-06 17:22 | 慢性痛 | Comments(2)
2017年 04月 28日

足くびの慢性痛

次のようなメールをいただきました。

この方は半年前、階段の昇降を繰り返したためか、右足クビが痛くなりました。

下腿から足くびに至る数カ所の圧痛点(痛覚過敏点)に局所麻酔を少量ずつ注射しました。30ゲージ針を使いました。

先日、初めての治療をしていただきました者です。

半年間痛みに泣いていて、@からアクセルを踏むのもやっとで向かい、治療していただいた帰りに、まだ痛みはあるけれども、正しい痛みと言うのでしょうか…。

得体の知れない強く軋むような心も沈む痛みが理由があって今痛くてもちゃんと治る痛みに変身したような気持ちで帰途につきました。

その日の夜は、半年ぶりに全身の力が抜けて眠ることができました。

今は、あんなに痛かった右足より、昔脱臼した左膝のほうが気になる感じの時があったり、気になる箇所がくるくる変わってる感じです。

それでもすごく自然でしっかり立てます。

感謝の気持ちでいっぱいになると、まわりの風景が輝いて見えます!

嬉しくて書いてしまい、支離滅裂ですいません。ありがとうございます。

また来週よろしくお願い致します。


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by junk_2004jp | 2017-04-28 20:00 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 04月 26日

ミラー現象

ミラー細胞

「わ、痛そう!」は、共感する神経細胞が働いていた。

神経科学者のラマチャンドラン氏はミラー細胞が発見される前から鏡を使って幻肢痛の治療をしている。

家族3人が同じような痛みで来院。

病室で誰かがよくなるとみんながよくなる。その逆もある。

膝痛でも肩痛でもいわゆる坐骨神経痛でも長い痛みの人は大概両側に同じように圧痛点がある。

「患側をかばっていたら反対側もいたくなってきた。」というがミラー現象なのだろう。

幻肢痛のミラーセラピーはこの現象の有効利用なのだ。

痛みを共感してもらっては困る。

慢性痛の大きな責任は脳にあることがわかる。

痛みが分節を超えて広がるのは(同側に広がるのは)グリア細胞の活性化にあるといわれている。つまり、痛みの電気信号は一本道のハイウェーを進むのではなく、周りに影響を与えて進む。

とにかく、痛みは早く止めるにこしたことはない。

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by junk_2004jp | 2017-04-26 19:48 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 04月 20日

痛みと洗脳と利権

TV出演の影響が収まらない。

大阪での放送が1、2日前にあったとのことで、そちらからの問い合わせが増えている。

もう諦めていたという人も一回の治療ですっかりよくなった人もいる。

なんだか「軟骨すり減り」の洗脳が解けたかのようだ。

治りにくい人は洗脳が解けないか脳の可塑性変化が強い、不安障害、抑鬱状態。

痛い、痛い人でも入院した途端によくなる人もいる。

水が溜まっていて外見上は痛そうだと思われる人でも、よく歩くように指導すると見違えるようによくなったという。

その逆のこともある。

産業界、医学会の利権が絡んだ洗脳。

悪意はないものと思うが。

医師も洗脳を受けている。

軟骨がボロボロ、将来は人工関節と言われれば誰でも歩く恐怖が生まれる。

正座を避ける。

ますます悪化。

医師は治そうとはしないで人工関節になるまで放牧(失礼)しているがごとき。

私の婆さん時代(明治生まれ)の日本人は皆、きちんと正座ができた。

その時代は軟骨、半月板、椎間板、脊柱管などという言葉は一般的ではなかったし、医師もそんなにおおくはなく洗脳する必要もなかった。

痛みの本態は筋筋膜性疼痛症候群、慢性疼痛なのだ。

自分のペースで歩くことが大切。

肥満、腰痛、膝痛で歩くことが困難な方はポール・ウォーキング(ノルディック・ウォーキング)がよい。



スティックはアマゾンで買える。


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by junk_2004jp | 2017-04-20 22:41 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 04月 18日

慢性痛の治療の主役は本人、医師は脇役

昨年3月から5月に入院した時50か所以上だったTrポイント注射も大幅に減って臀部の10数所位までに改善し、まだ注射の影響もあろうかと思いますが、午前でほとんど痛み無し。午後は注射の効き目が薄れるのか15%の痛みな感じです。ほぼ改善状態、後はワントラム増量に期待しています。

それにしてもありがたい事です。1年半前にある先生に「この病気はどんな病院に行っても治らないし、治せる先生なんかいないよ」(循環器医者)「原因がわからない以上治療のしようがない」(整形外科)と言われ途方に暮れていたのがウソみたいな話になりました。今後は薬に頼らない痛み改善を模索していかなくてはなりません、何かアドバイスございましたらお願いします。

〇前回入院はTr注射が直してくれるという意識だった。
今回の入院は自分が直すんだという意識。Trポイント注射はその為の手段に過ぎないと。

脳と痛みと神経回路の勉強してきた。午前大雨と痛風以外は足が燃えるような痛みが出ても毎日6,4km歩いた。

木場潟の自然(風景、風、行きかう人、鳥の鳴き声、草花の匂いなど)痛みを感ずる余裕がないくらい情報がいっぱい入って来てとてもいい。

午後は大量に持ち込んだDVD鑑賞(時代劇と空想科学映画が好き)更にレコードプレヤー持ち込んでspレコードの鑑賞。痛みの支配からの逃避してました。


このメールは了解を得て掲載しています。

「ヘルニアの痛み、脊柱管狭窄の痛み」と言っている痛みも実は言っているだけで、本当はよくわからない痛みと言ってもいい。

「軟骨が減っているための痛み」と言っているだけ(医師がそう思っているだけ)で生理学的には正しくない。よくわからない痛みと言ってもいいのだ。

慢性痛=神経障害性疼痛=心因性疼痛=中枢の可塑性疼痛=中枢性感作

痛みを認知・反応する中枢(脳脊髄)が過敏になった状態なのだ。

医師の手持ちのカードは、言葉、注射、鍼、マッサージ、電気治療、種々の薬など。

なるべく速やかに痛みが取れる方法を模索するわけだ。

他人の脳の変化だから客観的な指標があるわけではない。

この患者さんのように自分が主役になって医師を利用するという考え方がいい。

退院時はワントラム3錠。


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by junk_2004jp | 2017-04-18 04:26 | 慢性痛 | Comments(5)
2017年 04月 13日

慢性の痛みは学習された痛み、記憶された痛み、可塑性の狂乱

つまり、痛みの悪循環によって脳・脊髄に痛みの電気信号が繰り返し繰り返し入力され続けると、脳・脊髄は痛みを学習して、わずかな刺激で強い痛みを感じるようになる。

この痛みを慢性痛=神経障害性疼痛、ときには心因性疼痛とか身体表現性疼痛という。

医師によって教育させられた痛みともいえる。

慢性の痛みの治療は脳を再教育して痛覚の過敏状態を正常に戻すことなのだ。

「何回ぐらいの治療が必要か?」という相談をしばしば受ける。

他人の脳の認知・反応を何回で変えられるかわかるはずもない。

年齢や軟骨、椎間板の状態には関係がないように思われる。

コメント欄の千秋さんは

「加茂先生、お世話になっております。2回通院し、股関節の痛みは劇的に少なくなりました。お尻、腰の痛みも改善方向に向かっております。」


脳がいいとか悪いとかいう問題ではない。次のようなタイプは治りにくい傾向だ。

「夜間痛がある、トイレに何度も起きる、眠れない、」

広範囲に痛みがある。

長期間、痛みがあった。

神経質、完全主義、こだわり、注意集中、

不安傾向、強いストレス、

強い思い込み。

発達障害


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by junk_2004jp | 2017-04-13 14:35 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 04月 10日

痛みの原因が構造上の問題だという医師に診てもらっていても良くなることはない

痛みの原因が構造上の問題だ(たとえば椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄、すべり症、椎間板症など)とすることは

痛みの生理学の基本である「痛みの悪循環」を説明することはできない。

構造上の問題だとすることは究極は手術をして構造異常を回復させるか補強するかしなければならないわけだが。うまくいかない。

「痛みと上手に付き合っていきなさい」「筋肉を鍛えて構造異常を補強しなさい」とアドバイスがされる。

痛みの原因が構造上の問題だとすると「慢性痛」を説明できない。慢性痛とは3ヶ月以上続く痛みのことで、痛みそのものが治療の対象と言われている。脳の痛みの認知・反応の歪みなのだ。

レントゲンやMRIの一般化により、見えなくてもよいものまで簡単に見えてしまうことが混乱の原因だ。

癌や感染症などの特殊な病気の発見に有用だったが慢性の痛みの医療には悪影響だったわけだ。

最近の医師は画像だけを見て触診た問診を疎かにしていると聞く。これでは誤診する。

癌・感染症・リウマチなど特異的疾患を除いて痛みは構造異常のせいではなく機能的(functional)な問題なのだ。

そのことをしっかりと知っている医師に診てもらうことがとても重要なことだ。治療法はそれほど問題ではない。

次はFace Bookの投稿から。

この患者さんが構造異常派医師に診てもらっていたら・・・除圧術や固定術を2度ほどやって相変わらず痛みをかかえていただろう。そういう人がとても多い。

もうこの問題は議論の余地はない。いまだに構造異常派の大学病院、中核病院がなんと多いことか!

負の可塑的変化から正の可塑的変化に成功したのだが、患者さんの努力や能力によることも大きい。

承認ありがとうございます。

今から3年前ぐらい、先生のところで一ヶ月の入院をさせて頂き、20年以上の腰痛が完治することが出来ました、Aと申します。

私の仕事は理容師で、先生の治療を受ける前は毎日恐怖の激痛で、仕事することを諦めかけてた時でした。

そんな中、勤めてたお店の方々のお客さんから、加茂先生の治療は是非受けなさいの話を聞き、藁おも掴む思いで入院治療をして頂きました。

あれから3年の月日が流れ、退院から一年後に、念願の目標だった理容室を独立開業することが出来ました。

あの時、先生の治療に出逢うことがなかったら、今も痛みと格闘の日々を強いられ、仕事は完全に断念しておりました。

今こうして地元で、元気な一経営者になれたのも、加茂先生のお蔭以外他は何もありません。

治療後、現在3年経っても腰の痛みは全くありません。

身体が毎日快適です。改めてこの場をお借りしまして、お礼の言葉に代えさせて頂きます。

加茂先生、本当にありがとうございました。


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by junk_2004jp | 2017-04-10 02:44 | 慢性痛 | Comments(0)