心療整形外科

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カテゴリ:線維筋痛症( 53 )


2016年 07月 05日

痛みからの脱出(1)

Aさんからうれしいメールをいただきました。多くの方の参考になればと、公開の許可がありました。

加茂 淳 先生お久しぶりです。線維筋痛症で昨年2回程先生の東京診療を受けましたAです!

診断は病院によって座骨神経痛、骨盤脱臼、頸椎症、慢性疼痛、などいろいろでしたが、頚椎及び腰椎ヘルニアで傷病手当をいただきながら治療、リハビリ中に幸いにも先生のお名前に巡り会えました。

その後、Bでトリガーポイントブロック他のブロック治療を受け、1年2ヶ月の治療経て、先月、「先生、私はもう大丈夫!」と言って卒業しました。

治療も始めた頃は次の治療までの一週間が待ち遠しく、頑張れる期間が一週間半、二週間、三週間、また二週間にもどってと行きつ戻りつしながら次第に生活にかけられる時間が伸びていき、ヨロヨロ歩きがサクサク歩けるようになり、トポトポ走れるようになり、昨年冬にはスロージョグですが3キロ走れるようになり、今年2月からは週に3日のパートながら仕事にも復帰しました!

最後の治療までの一ヶ月はあっという間で、痛みに囚われの日常ではない、普通に生活する日常に戻れていることを実感しました。

まだ疲れたりするとあの嫌な痛みがやってきますが、お風呂にゆったり浸かってゆるストレッチと呼吸法をやって眠ると少しずつ回復しますし、仕事の途中や休日はなるべく気持ちよく身体を動かして、疲れたらこまめに休憩して、ストレス発散し、痛み発作が起きないように気をつけて生活しています。先生のご本やブログを始め、沢山の本で勉強したおかげか、身体とはかなりうまく付き合えるようになってきたのではないでしょうか?(笑)

家事も仕事も遊びも以前よりできる量は減りましたが、家族も家事を手伝ってくれるようになり、家で手作りのご飯が食べれることに皆、感謝しているようで、以前よりも質的には豊かな生活が送れているように思います。

加茂先生に「よくなると思いますよ」言っていただいたけれど、正直ここまで回復するとは思っていなかったので、本当に生まれ変わったような気持ちです。

大好きなバレエも昨年から少しずつトレーニングしていて、時間をかけてウォームアップすれば、少し音楽に合わせて踊ったり、ジャンプしたりできるようになりましたので練習中のものですが動画を添付させて下さい!

本当にありがとうございました。そして、心身の痛みに囚われて苦しんでいる沢山の人達が少しでも穏やかな日常を取り戻せるようお祈りしています。


動画はこちらから

https://www.facebook.com/jun.kamo1/posts/1222814357763055?notif_t=like¬if_id=1467694068362919

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by junk_2004jp | 2016-07-05 13:42 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2016年 06月 06日

うれしいメール

40代、女性。6年前、アメリカに住むようになり、腰、肩、背中、両下肢、前腕と広範囲に痛み広がる。

顎痛、頭痛、睡眠障害、口渇、めまいなどあり。

myofascial pain syndrome → fibromyalgia  (筋筋膜性疼痛症候群 → 線維筋痛症)

アメリカではマッサージを受けるのに2万円するとのこと。

現在は日本に住んでいる。

加茂先生のホームページはずいぶん以前から拝見していましたが、本当にどうしようもなくなったときの最後の望みにと大切にとっておいていました。

しかしこの数ヶ月は特に調子が悪く、とうとう先生に頼る時が来たという思いで足を運びました。

思い切って出かけて行ってよかったです!常に石が入っているようだった首のぼんのくぼが楽になり、首を左右に振るだけでめまいがしていたのが落ち着きました!

車や電車に乗っていると、流れる景色にふらついていたのですが、小松の帰りのバスでは外を見ていても全然大丈夫で、久しぶりに快適に移動を楽しめましたし、テレビ の画面も酔わないで見られます。

世界が変わったようです。先生が念入りに注射してくださったお陰です。本当にありがとうございました。


胸鎖乳突筋や斜角筋が悪いと頭を支え辛くなりふらつき感、めまいが生じることがあります。

患者さんの希望で、パップ剤とサインバルタ1錠7日分、処方しました。

今回、顎の筋肉にも注射をして、すぐに開口が軽くなりました。

今回の料金は全部込みで3割負担で2500円ほどでした。日本はいい国ですね。

もちろん、6年間も続いている不具合が一度で全快するというものではないですが、これをきっかけにして快方に向かわれることを期待します。

痛みの治療は個人差があります。

一つの参考にしてください。

注射針30G、0.5%メピバカイン使用。


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by junk_2004jp | 2016-06-06 13:37 | 線維筋痛症 | Comments(1)
2015年 12月 20日

不安障害+線維筋痛症

Aさんは全般性不安障害と全身の痛みがあります。

ある心療内科で、「抗不安薬を飲んでいたら地獄を見ることになる。」と言われますます悪化しました。

抗不安薬についてはいろいろな批判があることは知っています。

抗不安薬はAさんにとって必要な薬で、それを使いこなすことが心療内科医の腕の見せ所ではないでしょうか。私はそう思います。

症状の改善とともに抗不安薬を少なくしていき、3ヶ月ぐらいで0にできました。痛みはあるものの日常生活には支障のない程度になりました。

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by junk_2004jp | 2015-12-20 10:47 | 線維筋痛症 | Comments(6)
2015年 03月 03日

全身の痛みから脱出

Aさんは3年前に転倒で腰を強打、以来全身に痛みが広がっていきました。

線維筋痛症(FM)の治療は薬の選択などかなり個人差があります。
治療は患者さんと医師の共同作業です。今回はかなりうまくいった症例です。
不安の解除、認知行動療法(散歩など)、薬(サインバルタ、リリカ、トラマール、ノルスパンテープ)、トリガーポイント注射(30G、全身)

今後は地元の医師のもとで薬の調整(減量)をやってもらう。

先生のおかげでとても元気になりました。帰りの飛行機では痛みが無く座っていられたので、3ヶ月前に小松を目指して意を決して飛行機に乗り、痛みでうなり続けていたことを思うと、また飛行機に乗ることができるんだとうれしかったです。

加茂先生にお会いするまでは、痛みで眠ることもできず、死んだ方がいいと毎日のように泣いていましたが、今は感謝とうれしさの涙です。今は、「生きてて良かった~」です。


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by junk_2004jp | 2015-03-03 13:15 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2014年 07月 18日

痛みが全身に広がる病気をとことん治す

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私もでています。
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by junk_2004jp | 2014-07-18 20:41 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2014年 07月 09日

薬も重要なことがある

向精神薬に批判的な意見もあるが、患者は藁をもつかむ気持ちだ。

時間的、経済的なめんからも薬は適切に使われるべきだと思う。

次にあげるケースは批判的でない鍼灸師でよかった。患者に不安を与えるのはよくない。

加茂先生

失礼と思いながらもメッセージさせてもらいました。いつも加茂心療整形のHPを読ませていただいております。

・・・・・・・3年前半に歯痛があり...

歯科医に通院・・・以来 顎関節症、首、太もも手前しびれ、腰、臀部・・・・痛みと痺れに悩まされ、絶望の日々を過ごしておりました。

臀部痛みはヘルニア、それには固定手術をしかないと整形外科医から言われたり・・・・
まー、よくあっては困るけれどよくある,慢性痛難民の日々を過ごしていました。

生まれてこの方、病気知らずで、「病院=治してくれる場所」という信じきっていたゆえに、辛かったです。

絶望的に寝たきりの状態で、夫と故郷の@で生活しておりましたが、偶然にも加茂先生のHPのリンク先で見つけたトリガーポイント鍼治療院が同じ町内にあることがわかり、2か月前から通院しております。

薬は精神科(神経・心療内科)の医師から処方してもらいなんとか生きています。3か月前にてんかん薬(リボトリール)を処方してもらい、私には劇的にあいました! 肉が踊るというのはこの事か?というばかりでした。

その日のうちに台所にたって料理ができ、精神科医も驚いてました。数年ぶりにじゃがいもの皮を向けた感動は忘れません。

・・・・・・医療貧乏のストレスも楽になりました。全人類の不幸を背負った錯覚すらしていたのですが、ちょっと世も捨てたものじゃないかな・・・・と思ってきてます。ありがたいことです。

まだまだ、日常生活は困難ですが。@でどうにかならないものかと、あの手この手と先生のHPやFBを見ながら、あーでもないと苦闘しながらも生きてます。

暑い日が続くと思いますが、私達遠方の加茂先生ファンのためにも頑張ってください。
伝えたかったので・・・・・・


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by junk_2004jp | 2014-07-09 10:12 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2012年 01月 06日

それじゃぁ聞くけど・・・

http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111230ddlk01040125000c.html

「原因を科学的に特定するのは現時点では不可能。心理的要素が影響した可能性も高い。」


椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、椎間板症、すべり症、分離症、椎間孔狭窄症、変形性関節症などといわれている疾患の痛みについて、科学的に特定できるのか?

筋痛症という概念なしでは、できるはずがない!

心理的要素が影響しない痛みってあるのか?

心理的要素という代わりに自律神経という単語に置き換えてみるか。

医師が自らパンドラの箱を開くことになる。

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by junk_2004jp | 2012-01-06 16:27 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2011年 02月 09日

触診について

2ch

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/body/1292229329/

545 :オーソゴニスト

そんなけ言うのならば、石川のオッサンの触診を見たか?そこら辺の三日漬け背痛い屋でもあんな雑な触診はせんがな。


先日の線維筋痛症のビデオを見てのオーソ氏が書きました。

反論するのも大人げないですが、ちょっと言わせていただきます。

あの患者さん(線維筋痛症)の場合は全身の筋肉がかまぼこ状になっていて、全部が圧痛点です。そういうことが多いのです。

だから再診のときはそんなに熱心に触診をする必要がありません。ざーっとでいいのです。

全身を丹念に触診できませんし意味がありません。

医師は短時間で多くの患者さんを診なければいけないことが多く、あの時も3人同時に治療していました。

触診の丹念さもケースバイケースです。30年もやっているのです。上手か下手かは分かりませんが、注射のあとは症状の軽快を確認しています。

圧痛点なのかトリガーポイントなのかそんなことはどうでもいいのです。

患者さんが楽になったかどうかを確かめればいいのです。

一般にトリガーポイントというより、ゾーンになっていることが多く、ありがたいことに注射の場合はそんなに厳密にする必要はありません。

だれにでもすぐにできるようになると思います。マニアックな手技ではありません。


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by junk_2004jp | 2011-02-09 23:05 | 線維筋痛症 | Comments(3)
2011年 02月 08日

頚のカイロから?

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インターネットでMPSのことを知り、加茂先生のことを知りました。また、先生の著書も拝読させていただきました。

先生のサイトにめぐりあえたのは幸運でした!

「やっと見つけた」と思いました!

私が「こういう治療を受けたい」「こういうことが体に起こっててるんじゃないか」と、なんとなく感じていたことが、先生の解説ですっきりクリアになりました。

今まで感じていたことに対しても、「やっぱり!」という確信になりました。

筋肉の異常について、治療をしてくれるドクター、どこを探せばいいのか、と思っていましたが、本当に「存在」して下さったことに感謝です。

3年前に、両足が歩行困難になり、何件も病院で検査をうけましたが、異常なし、原因不明でした。

かなりネットや、本などで原因を自分なりに考えました。

さまざまな治療を試し、いきついた自分なりの結論は、「筋肉の異常」で、筋肉痛というレベルではなく、引きつり?というか、筋肉が複雑な歪み方をしたものである、というものでした。

筋肉がどのように痛めているのか、病院で治療できないのが当初は不思議でなりませんでしたし、自分の伝えようとするところを、ドクターが理解してくれなかったことに、最初は戸惑いを覚えました。

けれど、数件の病院をまわり、カイロや整体、鍼灸などの治療院をまわったすえに、病院では、骨と神経しかみない、画像の検査しかしないのだ、ということ、自分の痛めているものを治療するには、「電気鍼で筋肉の深い部分を治療していくことが最適」ということが分かってきました。

それに気づいたのが、1年半ほど前です。

近くの鍼灸治療院の先生にお願いし、右半身の肩甲骨、背中に電気鍼をして頂いたところ、急激によくなりはじめました。

3年前の痛めた当初に比べると、家のなかで生活するぶんには不自由しなくなりました。

でも、痛めいている筋肉のポイントは、未だにわからず、試行錯誤しつつ鍼灸治療を続けています。

痛めてからずいぶん時間がたってしまい、しびれたような感じや、つっぱった、ひっぱった感じ、痛みがあるのが常になってしまい、次第に痛みにも慣れて慢性化しています。

____________________


10年前に最初の不調が起きました。右後頭部の痛みと、さまざまな不定愁訴です。

この症状を治そうと、整骨院、カイロに通ったところ、症状は逆に悪化、体調は徐々に悪くなっていきました。

平成19年に脳神経外科を受診、カイロで首を痛めたことがわかり、「変形性頚椎症」「大後頭三叉神経痛」と診断されました。首が左右S字になっており、頚椎5番、6番がヘルニアといわれました。

さまざまな不定愁訴はそのためだったのか?とそのときは思い、首の治療をするために、「上部頚椎専門カイロ」というところへ治療にいきました。

頚椎のカイロプラクティック(上部頚椎カイロというもので、頚椎の1番、2番を調整するとのことでした)をうけた直後(5分後くらい)から両足にぴりぴり痛みが走り、夜から激痛にかわり(足を切断してほしいほどの激しい痛みでした)翌朝には、両足が伸びず(曲がって)歩けなくなっていました。

立って自分の体重を支えることができず、両足のももの内側が伸びません。寝た状態で、足を上に伸ばせば、痛みなく伸びることができます。

なにかにつかまって、手の力で移動したり、四つんばいで移動したり、時々、なにもないのに、激痛が突然襲ってくるというのを繰り返しました。

この時点では、両足の歩行困難に加え、右半身(頭、耳、首、肩、肩甲骨、腕、背中、腰、お腹)全体に痛みがあり、なにがどうなってるのか、さっぱりわからなくなりました。体は、腰から左に傾いていて、首を右に向けるだけで、上記のような症状(吐き気、呼吸が苦しい、動悸、体がけいれんするような感じなど)が起きていました。

また、右腕に足と同じような激痛とシビレがでて、鉛筆を握ったり、包丁をもつことも困難になりました。

両足の痛みを、腕で支えながら移動していたのが、右腕が使えなくなり、かなり憔悴しました。

20年秋頃になると、子宮からの不正出血を繰り返すようになりました。この頃は月経困難症のようになってしまいました。

電気鍼&灸の治療は週3回、現在も治療を継続しています。1年前とは比較できないほど、よくなりました。が、やはり完治には至っていません。

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加茂先生、ご報告です。

1回目が、8月25日~27日  2泊
2回目が、11月8日~9日   1泊
3回目が、1月11日~15日、 4泊

今回、日程が長かったこともあり、一番イタイ部分の筋肉に注射をした後に、自分でからだじゅうを押さえて、細かい筋肉の痛みをさがし、今まで気づかなかったトリガーポイントをみつけることができ、それを繰り返しつつ、注射をしていただいたこと、その部分に注射をピンポイントでして頂いたことで、信じられないほど体じゅう楽になり、足も可動域が増しました。

頭も、首も、足も楽になりました。

それだけでなく、やはり「薬」の効果があるようで、帰って来てからも、とても楽に過ごせています。

デパス、トレドミン、リリカ を処方してもらいました。

朝起きれるようになり、体のだるさや疲労感がとれ、頭が集中して、仕事がはかどるようになりました。(これまでは、やらなきゃと思いつつ、疲労感が重く、手につかずに困っていました)


上部頸椎のカイロを受けた直後から両下肢が痛くなったという症例です。なぜそういうことが起きるのか不明です。

鞭打ちなど、不意で急激な頚への衝撃は危険だということです。

この方がおっしゃっているように、病院では骨と神経を診察しますが(ただし、神経が圧迫されて痛みやしびれがでると、誤診します)、筋肉をみることはほとんどありません。

ほとんどの疼痛性疾患が筋性疼痛であるにもかかわらず、伝統的に筋肉を見ないのです。だから、整形では治らない、治せないと陰で言われるのです。

疼痛に対しての画像診断は特異的病理を示す疾患(悪性腫瘍、感染症、骨折、リウマチ及び炎症性疾患)の合併があるかどうかを調べるものです。

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by junk_2004jp | 2011-02-08 00:55 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2011年 01月 28日

Fibromyalgia Awareness




疼痛性疾患、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)、線維筋痛症(FM)は地続きの一連の疾患です。

MPSはとても多い疾患です。FMはMPSの最も広範囲に進展したものです。

これらは炎症性疾患ではありません。慢性の炎症性疾患はリウマチ(RA)です。

MPS、FMには除外診断はありません。一つでも圧痛点があればMPSです。

RAに合併したFMやMPSがあります。

痛みを訴えて受診して将来、麻痺になるかもしれないという医師は無知です。

医師はどのような痛みも早く止めて進展を防ぐべきです。

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by junk_2004jp | 2011-01-28 02:05 | 線維筋痛症 | Comments(0)