心療整形外科

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2007年 08月 31日

胸鎖乳突筋

わずかな外力でも胸鎖乳突筋の筋筋膜性疼痛症候群が起きることがある。

この筋肉の筋筋膜トリガーポイント症状は多彩だ。吐き気、めまい感、ふらつき感、頭痛、喉の違和感(つまり感)、耳鳴りなどだ。

症状は長く続くことが多い。1年前に頭を強く打ったあと、ふらつきが止まらない。脳外科では特に異常なし。両側の胸鎖乳突筋に腫脹と強い圧痛がある。トリガーポイントブロック後3時間は症状がでなかった。→これは、この筋肉が症状の原因となっている証拠といえる。3時間を過ぎたころからまた症状が出現した。治療の糸口はつかめたと思う。
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by junk_2004jp | 2007-08-31 20:39 | 交通事故診療 | Comments(5)
2007年 08月 30日

ホテルANA前

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BGM
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by junk_2004jp | 2007-08-30 21:19 | Comments(4)
2007年 08月 30日

画像所見

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自転車に乗っていて車と衝突し転倒。救急車でくる。当初より、右頚部に痛みあり。

次の日、頭痛、頚部痛強くなり、軽い吐き気あり。写真は事故数日後のもので、右の胸鎖乳突筋、僧帽筋などに腫脹が認められる。

むち打ちやこのような不意の事故のときたいていこの写真のようになる。同じ転倒でも相撲や野球のときはならないのに。

やはり、転倒やむち打ちを予測して準備できるかどうかというのは大きな要素なのだろう。

MRIやレントゲンの画像診断は、肝心の筋肉が写らないのでこのような普通写真の画像所見は是非必要だと思う。ケイタイのカメラをだれでも持っている時代なので、診察のときは、患者さんのカメラでもよいから撮影しておいたほうがよいだろう。

いったんこのような変化が生じると治癒には相当日数かかっても不思議ではない。患者さんを損保側の弁護士などから守る証拠としてこのような画像は残しておいたほうがよいと思う。
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by junk_2004jp | 2007-08-30 07:46 | 交通事故診療 | Comments(1)
2007年 08月 29日

頚部痛

Aさん(40歳代、女性)は5日前より頚、背部が痛く、左上肢が軽くしびれています。頚を左に倒すことが困難です。

以前にもこのようなことが2,3度あったということです。
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圧痛点をブロックすると、すぐに症状はほぼ取れました。

「何か、不安なこととか、気になることとかありませんでしたか?」

「ありました。子供が@@の試合の前の日でした。私の方が緊張してよく眠れませんでした。試合の日の朝に起きたらこのようになっていたのです。」

このように、一過性のストレスによる急性の痛みは簡単に取ることができます。MRIやレントゲンを撮って、ヘルニアがあるから安静にとか、原因不明とか下手な説明をすることによって慢性化しないともかぎりません。
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by junk_2004jp | 2007-08-29 18:47 | 急性痛 | Comments(6)
2007年 08月 28日

月夜(皆既月食)

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http://www.youtube.com/watch?v=tbwpJSrZy2Q
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by junk_2004jp | 2007-08-28 21:55 | Comments(11)
2007年 08月 26日

壁紙

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by junk_2004jp | 2007-08-26 19:45 | Comments(6)
2007年 08月 24日

慢性の膝痛、手術をしたけれど

Buckling Knee Syndrome

Sさん(40歳代、女性)は3年前より、右膝痛があり、検査をすると腫瘤がみつかりました。それを取る手術をしましたが、痛みは続いていました。

1年前、山登りをしたあと、膝関節に水がたまりました。関節鏡でデブートマンを受けましたがよくなりませんでした。

膝痛は続いていて、膝全体が締め付けられるような感じがするそうです。最近は右をかばって歩いているせいか、左膝も少し痛くなってきました。階段を下りるのが特に辛いそうです。
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図のような圧痛点がありました。

内側広筋、外側広筋の筋筋膜性疼痛症候群です。圧痛点ブロックをすると、膝が軽くなり、階段の昇降もスムーズにできました。

これで、症状は内側広筋、外側広筋の筋筋膜性疼痛症候群であるということが確定したものと思います。

水がたまるのは緊張した内側広筋によって、膝上包が摩擦されるためなのかもしれません。

http://junk2004.exblog.jp/6297397/

http://junk2004.exblog.jp/6293939/

とかく膝痛というと医師は関節の中を検査するものですが、ほとんどの場合、関節の外に原因があるのです。

内側広筋、外側広筋の筋筋膜性疼痛症候群をいかにして治すか・・・トリガーポイントブロック、マッサージ、電気治療、ストレッチ、パップ剤・・・これらの組み合わせは個人の判断です。
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by junk_2004jp | 2007-08-24 18:07 | 症例 | Comments(0)
2007年 08月 23日

腰椎椎間板ヘルニア

遠方にお住まいのAさん(40歳代、男性)は7月初旬にぎっくり腰になり、次第に痛みが右下肢に広がっていきました。

某医を受診し、MRIで4/5の椎間板ヘルニアという診断で3週間入院しました。当初の痛みは軽減しましたが、依然として腰痛や下肢痛があり、特に下腿がジンジンしていて、足関節の背屈制限があり、歩行に支障があります。
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奥さんとお子さん連れで来られて、近くのホテルに泊まり、21,22,23日と通院されました。

腰腸肋筋、小臀筋、ハムストリング、前脛骨筋、ヒラメ筋などの筋筋膜性疼痛症候群です。午前と午後の二回通院治療しました。

治療はトリガーポイントブロック、マッサージ、低出力レーザー照射、ワデットです。

3日間の治療費は3割負担で、負担金は2900円でした。ホテル代と飛行機運賃はかかったことでしょう。

治療成績はとても満足して頂けるものでした。足のジンジンはほとんどなくなり、足関節の背屈もほぼ正常になりました。これは前脛骨筋のこわばりによるものだと思われます。

今日は2歳のお子さんとデパートの遊技場でサッカーをしてきたとおっしゃっていらっしゃいました。

これらの筋肉をよくマッサージしてゆっくりストレッチしてください。
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by junk_2004jp | 2007-08-23 17:11 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(4)
2007年 08月 22日

愛犬の死とMPS

Aさん(80歳代、女性)は3日前より、特に誘因なく、右の大腿部全面に痛みが出てきて、歩行困難になりました。体をかがめて大腿部を押さえてかろうじて歩行できる状態です。
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図のような圧痛点がありました。トリガーポイントブロックをしてすぐに症状はとれて、普通に歩かれるようになりました。

何が原因かとちょっとお話をお伺いしたのですが、3日前に急に愛犬が死んだそうです。また同じ日に近所の友人も亡くなったそうです。

どちらが原因かはわかりませんが、このようなことはよくあることです。頚でおこれば寝違え、腰でおこればぎっくり腰、お尻でおこれば坐骨神経痛などといわれます。

検査は触診だけです。

検査をいっぱいして、原因が分からない、治療ができない、神経根ブロックなどをする・・・・・1ヶ月たち2ヶ月たち・・・・患者は不安、歩行困難なため体力が低下・・・このようなことはあるのではないでしょうか。
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by junk_2004jp | 2007-08-22 17:06 | 症例 | Comments(0)
2007年 08月 21日

強直性脊椎炎

いつも勉強させてもらっています。Aで整骨院をしているBといいます。質問させてもらいたいのですが、先日、3年前に強直性脊椎炎と診断されたX歳の男性Cさんが頚部と腰部の痛みで来院されました。

診断が3年前ということ、日によって疼痛の増減があるようで、また、圧痛点も多数存在することから、筋筋膜疼痛症候群だろうと思われるのですが、強直性脊椎炎もOPLLのように痛みとは分けて考えてよろしいのでしょうか?・・・・・・その時は御高診のほどよろしくお願いします。

Cさんは奥さんとともに、近くの温泉に泊まって昨日と今日、受診されました。両側の上部僧帽筋と中臀筋に筋硬結がふれました。
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その部分をトリガーポイントブロックするとすぐに症状は緩和しました。筋筋膜性疼痛症候群です。
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写真はCさんのものではありませんが、強直性脊椎炎のBamboo Spine(竹のような脊椎)といわれている特徴的なものです。

本日おみえになり、うんとよくなったとおっしゃっていました。

強直性脊椎炎+筋筋膜性疼痛症候群(MPS)で、疼痛はMPSが大きく関与していたとみるべきです。

マッサージ、指圧などもいいと思います。B先生ありがとうございました。
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by junk_2004jp | 2007-08-21 18:19 | 症例 | Comments(4)