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2008年 12月 31日

筋痛症(筋性疼痛)

今年もたくさんの筋痛症の患者さんを診させていただきました。

補償問題がからんでいようがいまいが、たぶんそういうことに関係なく筋痛症は発生し、慢性化することがあるように思えました。

わずかな外力で発生し、人を悩ませるので、医師は補償問題がからんでいるかのように思う人もいるのだろう。

痛みのあるところをよーく見てごらんなさい。たぶん健側と違ってみえることでしょう。

痛みのあるところをさわったり、押さえたりしてみてください。健側と違う印象でしょう。

わずかな外力、不意の外力(転倒、むちうち、矯正ひねりなど)、繰り返す単純作業、無理な運動、労働・・・これらのことがきっかけとなって、なかなか治らない筋痛症に発展してしまうという事実があります。

いかにそれを未然に防ぐか、いかに広がっていくのを防ぐか、慢性化したものに対してどのように対処すべきか、これらが課題です。
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by junk_2004jp | 2008-12-31 23:06 | MPS | Comments(11)
2008年 12月 30日

個を診る

今年1年ありがとうございました。

疼痛性疾患のエビデンスと個を診る

疼痛性疾患のエビデンスとはいったいなになんだろうか?

痛みは計測できないということはもうご存じですね。だから疼痛性疾患のエビデンスとはいつも聞き取り調査をもとにしたものなんです。

聞き取り調査は個人の体験談ですね。個人の体験談のエビデンスは低いそうです。ならばそれをかき集めて統計的処理をすればエビデンスのレベルは上がるのでしょうか?

そんなエビデンス(証拠)があると誰が決めたのでしょうか^^。

聞き取り調査そのものがあてにならないのなら、それのかき集めがあてになるわけもないでしょう。

まず、痛みの原因について医師や治療家の個人的な思い込み(科学的に実証されていない)を患者さんに信じさせるわけです。

そこからもうバイアス(先入観)が始まっているのです。

専門医、指導医と箔がつけば付くほどバイアス効果がでることでしょう。

村の診療所と白い巨塔でもバイアスがありますね。

TVで専門医がいうのと私がいうのでも・・。

そのようにして作られた疼痛性疾患のエビデンスは全くあてになりません。

一応、平均値として参考程度にはなるでしょうが、痛みを訴えている患者さんを目の前にして役にたたないのです。

やはりいつの場合も個を診ているのですから。個が平均値に一致しないことなんて普通のことですね。
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by junk_2004jp | 2008-12-30 13:55 | Comments(4)
2008年 12月 28日

NHK健康ホームページ「ここが聞きたい!」名医にQ

アンコール放送 腰痛  2008年12月27日(土)

NHKさん、本当に聞きたいところは

・神経が圧迫されると痛みやしびれが生じるというのは本当のことなのか?
・ヘルニアや脊柱管狭窄があっても無症状の人がいるがどうしてなのか?
・手術をしてもよくならない人はかなりいるがどうしてなのか?
・人が痛みを感じるメカニズムはどうなっているのか?
・慢性痛が生じるメカニズムはどうなのか?
・椎間板症、椎間関節症という概念は正しいのか?
・筋性疼痛に対してどう思うのか?

テレビの影響は大きいと思う。特にNHKは。
十分に検討して放送すべきことだ。

せめて最後に「これらのことは、あくまでも仮説であり、異論もある。」ぐらいはいってほしいものだ。

はっきりいって、視聴者からの質問にはうまく対応してなかったし、疑問ばかりが残る内容でした。
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by junk_2004jp | 2008-12-28 12:43 | Comments(5)
2008年 12月 26日

去年よりはよくなっている

線維筋痛症、厚労省ははやく保険診療で十分な手当ができるようにしてください。

ある日、腰痛からはじまりました。

「椎間板の老化が年齢よりも進んでいるので、筋肉を鍛えてください。」だって。

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by junk_2004jp | 2008-12-26 22:54 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2008年 12月 25日

チーム・筋痛症

チーム・筋痛症

掲示板やこのブログに集まる同士、痛みを持っている人、治療家、(医師、鍼灸師、柔道整復師、看護師、薬剤師、カイロプラクター、指圧マッサージ師、心理療法士、理学療法士、整体師・・・・)、ロム専も

といっても、何も規則も会費もなにもないのですが(笑)。

筋骨格系の痛みやしびれはほとんどが「筋痛症」なんです。捻挫や骨折(圧迫骨折など)の痛みも筋痛症なんです。筋痛症に骨折やじん帯損傷が合併している。

悪性腫瘍、感染症、リウマチ周辺疾患を除いてほとんどが痛みそのものは筋痛症なんです。

広範囲、限局的、急性、慢性、深く心理に関係したもの、などなどいろいろです。

どんな方法でもいいですよ。筋肉の緊張を取る方法は。

My way を教えてください。筋痛症は大学教授より、おばあちゃんの知恵のほうがすぐれているのですw。古くて新しい筋痛症。

そして、へたくそな従来の診断を否定しましょう。

筋痛症という考え方を広めることによって、救われる人はいっぱいいます。無駄な検査や治療を繰り返すことはなくなります。
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by junk_2004jp | 2008-12-25 00:28 | Comments(15)
2008年 12月 24日

このようなメールはうれしいものです

二週間、加茂整形で治療をしていただいたお陰で、入院前より動く事ができ、子育て&家事が少しづつ出来るようになりました。やむを得ず…と言う部分が大半ですが…(汗)

生きるのが少し楽しく!?なってきました♪…しかし、まだまだ痛みがあるので近い内にまた先生の診察を受けたいと思っています。

寒くなりました 先生もお体大切になさってください(*⌒▽⌒*)


線維筋痛症の方からいただきました。医療というものは一期一会です。いつもいい結果になるとは限らないですが・・・。エビデンスがあるとかないとか、ちっぽけなことより、不安、絶望からいかに脱出するかということだと思います。

希望が最もよい薬でしょう。
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by junk_2004jp | 2008-12-24 00:41 | 線維筋痛症 | Comments(1)
2008年 12月 23日

ヘルニア?から線維筋痛症

Aさん(20歳代、女性)は昨年、介護の仕事で腰を傷め「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されていました。

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当院で治療して一旦ほぼ良くなりました。介護の仕事に未練がありましたが、転職しました。それをきっかけに、痛みが再燃してきました。

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こんどは、右下肢痛はなく、図のような状態です。頭痛、頚痛、背痛、腰痛、殿部痛があります。それも右側だけ。

強い圧痛があり、右側だけの線維筋痛症といってもよいと思います。

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図のように、痛みのある右側のお尻の筋肉は固くて、左よりも明らかに大きくみえます。

筋痛症(筋筋膜性疼痛症候群、線維筋痛症)はこのような感じが多いのです。お尻、下肢、上肢、頚、肩、などでみられます。

痛みがなぜこのように広がるのか不思議です。ストレスは痛みの広がるエネルギーとなります。
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by junk_2004jp | 2008-12-23 00:45 | 線維筋痛症 | Comments(3)
2008年 12月 22日

トリガーポイントブロックで腰痛は治る!

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はじめにー筋骨格系の痛みは治る

【第1章】 なぜ「腰痛難民」が生まれたのか?

 間違った思い込みがあふれている 16
 日本の腰痛治療は、そもそも前提が間違っている 23
 「痛みのメカニズム」を知らない医師 24
 恩師の「一〇の教え」 25

【第2章】 さらば「損傷モデル」

 ■神経が押さえられると痛むというのは本当か 29
    
 ■老化したもの、変形したものは痛むというのは本当か 42
     
【第3章】 痛みとはなにか──「痛みの生理学」

 ■痛みのメカニズムをざっと把握する 54
     
 ■「麻痺」と「しびれ」は、ちがう 73
    
【第4章】 痛みの本態は、筋肉のスパズム(けいれん)です

【第5章】 「損傷モデル」から「生物・心理・社会的医学モデル」へ

【第6章】 私の治療法──加茂式トリガーポイントブロック

【第7章】 あなたの症状は、これじゃないですか

【おわりに】 さらば「損傷モデル」
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by junk_2004jp | 2008-12-22 00:07 | Comments(16)
2008年 12月 21日

医師が理解しつつあるというメールをいただきました

数ヶ月前に@から石川まで足の痛みとしびれで外来させていただきましたAです。

あのあと1ヶ月は楽だったのですが、またまた痛み再来です。

僕がいつもお世話になってる医者さんに足と腰の関連性の無さを訴え続けたところ、最近じょじょにではありますが認められつつあります。

それで、この前打っていただいた注射の種類をお聞きしてそのお医者さんにお願いしたいので、教えていただけたらうれしいです。お願いします。

じょじょに復帰が見えてます。加茂先生のおかげです!ありがとうございました。


0.5%メピバカインという局所麻酔剤です。ただし、ネオビタカインやキシロカインなどの局所麻酔剤でもいいです。

ありがとうございます。それは痛点に打ってもらえばいいんですか?


そうです。
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by junk_2004jp | 2008-12-21 19:54 | 慢性痛 | Comments(1)
2008年 12月 21日

交感神経

図解局所麻酔法マニュアル(江南堂)

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タクちゃんからいただきました((*^_^*)

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で、どうなってるの?シナプスつくってない?
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by junk_2004jp | 2008-12-21 19:27 | 痛みの生理学 | Comments(1)