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2010年 05月 31日

手術しますか?腰痛・足のしびれ  手術はどんなときに行う?

今日の健康(本日、教育TV20:30~20:45)
腰痛や足のしびれは、腰のせきついが変形して起きる“せき柱管狭さく症”という病気が原因の場合がある。

加齢とも深くかかわるこの病気、治療の選択肢としては、運動療法、薬物療法、理学療法、神経ブロック、そして手術がある。


どこに矛盾があるのか注目してみましょう。

「しびれ」はジンジンした感覚のことで、「麻痺」のことではありません。つまり「神経症状」ではありません。

重い鞄を長時間持っていたら、腕がジンジンしてきますね。あの感覚のことです。休むと治るでしょ。

間欠性跛行もこれと同じことなのです。

健常者でも長時間立っていると、下肢がジンジンしてくることがありますね。特に合わない靴を履いていた場合なんかは。

テニス肘や五十肩の人が重い鞄を持てばすぐにジンジンしてくることでしょう。

休めば治る(これを間欠性というのか)、このような性質は神経ではありません。筋肉の性質です。

100歩譲っても、筋肉の話がでてこないなら、信用し難いということです。

__________________________________

TVを見ました。やはり生理学に反した内容でした。

神経が圧迫を受けるとなぜ痛みやしびれが生じるのか?

手術の選択は最後は患者さんの希望だということですが、まちがった説明、治療でそれはないでしょ。

手術しても治らないのは神経が傷ついている場合があるとのことでしたが、これは神経障害性疼痛、またはCRPSタイプ2で、全くちがった種類の痛みです。


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by junk_2004jp | 2010-05-31 08:28 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(9)
2010年 05月 30日

半月板障害

半月板??

半月板の劣化は膝痛の人にも膝痛のない人にも同等の率で存在すると言われています。60歳以上では60%ぐらいの人にみられるのだったかな?(「腰痛はトリガーポイントブロックで治る」に書いてありました。)

半月板の損傷は膝痛の原因にはならないということです。

だから半月板の手術をしてもよくならない人はいっぱいおります。かなりしばしば診察をする機会があります。

痛みの本態はMPS(筋筋膜性疼痛症候群)です。

内側広筋、外側広筋、大腿直筋などのMPSです。

「膝が痛い」→MRIで検査→半月板が悪くなっている→それが原因だ

という単純な発想になってしまう。

半月板には神経がありません。

ちょとこんなことを想像してみてください・・・。

顔面を強打した。痛みが続いている。検査したら、前歯が一部欠けていた。痛みの原因はそれだったのか。歯の治療をしたがが痛みは治らなかった。

歯が欠けたのは強打した時なのか、以前からなのか。

歯の欠損と痛みが同時に発生したのかもしれないが、痛みの原因は歯の欠損ではない。

プロスポーツの選手でよく半月板の手術をしますが、術後も相変わらずのようですね。もちろん儀式的効果、心理的効果はあると思いますが。(清原ら)

関節鏡がMPSの原因にもなりうるとある本に書いてありました。これちょっと気になります。

いつも言っていますが構造(損傷)の治療と痛みの治療は別問題で2本立てで行えばいいのです。

半月板の場合は構造を治療する値打ちはないようです。半月板を治したところで運動能力にさほど影響がないようです。

例によって、MPS患者ネットワークより(http://www.mps-patients.net/post1263.html

半月板損傷手術で痛みが取れなかった事例(YAHOO!知恵袋 主に2010年5月から2009年9月)

51.半月板損傷の手術を1年半前に受けたが痛みが残っている事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437751184

52.半月板損傷手術をしたが3ヶ月で半月板が損傷した(??)事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1240587147

53.半月板損傷手術後、4ヶ月経過。痛みが残っている事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036026965

54.10年前に半月板損傷手術(摘出)をしたが、手術後でも痛みがあり、最近は痛くて眠れない事もある事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1435199359

55.半月板損傷手術後、一ヶ月経過したが松葉杖が必要な状態の事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1133912831

56.半年前に半月板損傷手術。特別運動をしたわけでもないのに時々腫れたり痛みを感じる事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1333126288

57.半月板損傷手術後も正座も屈伸もできない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1230908582

58.半月板の手術を2回したが一向に良くならない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1230475827

59.サッカーができるようになると医者に言われた半月板損傷手術後、二ヶ月経っても良くならない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1424983299

60.2年前に左足半月板損傷手術をしたが良くならず、最近は右ひざが痛くなってきた事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417317159

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by junk_2004jp | 2010-05-30 02:52 | 慢性痛 | Comments(4)
2010年 05月 29日

あらたににできた「慢性痛症」という病気

「慢性痛症」という病い

痛みが長く続くと新たに「慢性痛症」という痛みそのものが病気になってしまいます。

これは痛み系が調子が悪くなってしまうものです。(可塑的変化)

たとえて言えば、火災報知機そのものが不具合を起こし、火事でもないのに鳴り響くようになってしまうようなものです。

だから、痛みはなるべく早く止めてしまうことが重要だと言われています。

構造の治療と痛みの治療は別問題と理解しなくてはいけません。

骨折や捻挫などの損傷の治療と痛みの治療は2本立てです。

同じように考えれば、ヘルニアの治療と痛みの治療は別問題なのです。

半月板の治療と痛みの治療は別問題なのです。

多くのものは痛みの治療だけでいい。

構造の治療の目安は、その構造異常を治さないと、支持や運動範囲にとても影響があるかどうかという点です。

ではどれぐらいで「慢性痛症」になるかということですが・・・

それは時間の問題ではありません。

強い痛みなら2週間ぐらいで「慢性痛症」となってしまうそうです。

リウマチの痛みは長く患っていても「急性痛」です。炎症が繰り返して起こっているのです。

急性痛なのか「慢性痛症」なのかは、急性痛の治療をして効くかどうかで判断します。

急性痛の治療法で効果がないのが「慢性痛症」です。つまり、治療的診断しかありません。

慢性痛症でも急性痛が混在していることもあれば、慢性痛症の人が急性痛を起こすことだってあるわけです。


しかし

保険診療では「慢性痛症」という病名はありません。慢性痛症の代表格の「線維筋痛症」もいまだ、保険病名としては扱われていないのでしょうか・・。

概念もなければ、病名もない。もちろん薬もまだなかったのです。

ヘルニアだの脊柱管狭窄症だの変形性関節症だの構造病名をつける習慣が続いているのです。

だから構造に異常がなかったら、お手上げとなる。

ないないづくしで慢性痛症の患者さんを診察治療するということは大変な努力なのです。

慢性痛症の患者さんはたいてい複数個所に痛みがあります。腰痛、膝痛、すね痛、肩痛のように。

小回りよく治療していかないと外来がストップします。

最近、慢性痛症の薬が発売されました。

b0052170_16121920.jpg麻薬系のデュロテップパッチは、癌性疼痛の治療薬でしたが、慢性痛にも適応が広がりました。







b0052170_16125361.jpg海外では線維筋痛症の治療薬として有名なリリカが近日中に発売されます。しかし、適応症は帯状疱疹後神経痛だけとなっています。



このように慢性痛症の薬が新発売されますと、MRさん(製薬会社で医師に薬剤情報を伝える資格職)が医師に情報を伝えますから、慢性痛お概念も広がっていくものと思われます。

過去に、骨粗鬆症や脊柱管狭窄症、うつ、高脂血症なども新薬によってブームになったようなものです。第一人者の医師の解説をパンフレットなどにのせて、医師を教育するのです。

脊柱管狭窄症はあてになりませんがね。

リリカは早く線維筋痛症の適応をとらないといけません。

トラマールという注射薬は癌性疼痛に適応がありますが、慢性痛症には適応がありません。

トラマールの飲み薬は海外にはありますが、日本ではまだありません。近日中に発売されるそうです。

もう数年で「慢性痛症」という概念が定着することでしょう。

このような病名ができると、医師も痛みについて勉強するようになると思われます。

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by junk_2004jp | 2010-05-29 15:35 | 慢性痛 | Comments(2)
2010年 05月 28日

バカげた診断「脊柱管狭窄症」の流行

脊柱管狭窄症、すべり症のAさんが診察にこられました。

Aさん(80歳代、男性)はすべり症、脊柱管狭窄症と診断されていました。1回だけの外来治療でしたが、お礼状をいただきました。
b0052170_1961632.jpg


b0052170_19164366.jpg本日はやはりすべり症、脊柱管狭窄症と診断をうけていた70歳代の女性Bさんがご主人といっしょに来院されました。

Bさんは1ヶ月半ほど前、急に左下腿が痛くなり歩行困難となりました。病院に入院してレントゲン、MRI、下肢の動脈血流量の測定などの検査を受けて、上記診断されました。

プロスタグランジンなどの薬物治療を受けるも一向に改善しませんでした。最近は睡眠障害もあります。手術の選択もあると言われていました。

ご子息のすすめで当院を受診されました。

図のような圧痛点がありましたので局所麻酔を注射するとすぐに痛みが消え歩かれるようになりました。

Bさんの目からは涙がでました。

お話によると、若いころから脚が攣ることがしばしばあったそうです。

下腿の筋筋膜性疼痛症候群だったのですね。

神経根が圧迫を受けて下肢に痛みやしびれが出てくるはずがありません。そんな無茶苦茶な生理学はありません。

このバカげた流行をやめさせなければ医療費はかさむは病人は増えるは大変です。

高齢者の人生の最終章がだいなしになります。

私が上手なのではなくて他がどーかしてるぜ!。

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by junk_2004jp | 2010-05-28 19:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
2010年 05月 27日

外傷性椎間板ヘルニア

他人の痛みにかかわる仕事として、医師など医療関係以外では、各種保険会社、裁判官、弁護士、労災関係事務係などがある。

この方たちは医学を勉強したわけではないが、他人の痛みに業務上関わらざるを得ないことがある。

当然、それなりに勉強が必要なのだが、残念なことにレクチャーをするべき医師が全く駄目だということを知るべきだ。

神経症状、神経学的検査、神経損傷などの根本的な言葉の意味に誤解がある。

スパーリングテストやラセーグテストは神経学的検査ではない。五十肩の腕を挙げると痛むのと同じことで、ワケあり筋を伸展したり短縮したりしているだけだ。

痛みやしびれは神経学的徴候ではない。それなのに「神経症状はどうなのか」という質問を受ける。型どおりの質問をしているだけだ。「神経症状はない」と答えると、「な~んだたいしたことがないんだ」と思うのだろう。

このさいはっきりさせよう。痛みやしびれは神経症状ではない。神経症状といえば麻痺のことなのだ。これが分からない医師がなんと多いことか。

昔からの伝統的間違いを引きずっているだけだ。

このような間違いが医学会から修正されることは期待薄だ。

裁判による認定で徐々に変化していくかもしれない。過労死とかうつが労災と認定されてきているように時代とともに変化していくものと思う。

患者は痛みを治療してもらう権利を有し、医師は痛みを治療する義務がある(アメリカ痛みの10年宣言;熊澤孝朗氏の論文より)。

労災には労災の理論があるのだろうが、損保には損保の理論があるのだろうが、医師は患者をまえにして「医学的真実」に従って治療するだけだ。

むち打ちで頚部椎間板ヘルニアになる可能性があるか(外傷性椎間板ヘルニア)?

①もともとヘルニアがあって、それに筋肉の微小損傷が生じた

②今回の外力によってヘルニアと筋肉の微小損傷が生じた

③今回の外力によって筋肉の微小損傷が生じ、筋肉のスパズムが続き短縮して結果的にヘルニアが生じた

この3つのケースが考えられる。水掛け論で永遠に分からないだろう。偶然に受傷直前にMRIを撮っていれば比較して結論は出るのだが。

ヘルニアそのものが症状を起こすとすれば、頚部では「脊髄マヒ」だ。脊髄マヒ(痙性麻痺)があるかどうかは、神経学的検査で分かる。フスクローヌス、バビンスキー、トレムナー反射、腱反射亢進。

私はむち打ちで脊髄マヒを生じた例を経験したことがない。

ヘルニアによって痛みやしびれは生じない。

痛みやしびれは、筋肉の微小損傷によるスパズム以外に考えられない。斜角筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋など。

これが慢性化すると線維筋痛症にまで発展することさえある。

裁判官、弁護士、各種保険会社、労災関係者は痛みの医学について勉強していただきたい。

保険事業から「痛み」を除外するもよし、保険料を上げるもよし。


医師も「外傷性頚部症候群」とか「頚椎ねんざ」という病名を捨てて「胸鎖乳突筋の微小損傷」などという明確な診断名をつけるべきではないだろうか。それは肉眼による腫れの確認や圧痛でわかる。


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by junk_2004jp | 2010-05-27 18:09 | 交通事故診療 | Comments(4)
2010年 05月 26日

整形外科の間違った理屈を放置してはいけない

四肢が痛いとかしびれるというと、必ず神経の根っこ(神経根)が圧迫されているという間違った診断をする。

軟骨がすり減って痛い。椎間板がつぶれているので痛い。すべり症で痛い。

検査、検査、検査。

薬、理学療法、筋力をつけろ、神経根ブロック、手術、・・・・治らない

治らないのは患者がリハビリをしなかったからだ、治らないのは患者の筋力がないからだ、治らないのは患者が高望みしているからだ。・・・・なんとでも理屈は付けられるだろうが、誤診だったとは思わないのか。

医療費はかかるは病人は増えるは・・・・もういい加減に気づけ!

私のところにこれまでに内科医が3人見学にきた。もう皆さん、整形外科には三行半だ。紹介してもよくならないからだ。

痛みが続くと、交感神経緊張も続き、うつにもなる。他の病気も併発する。

昨日はある内科医からメールをいただいた。次のような内容だ。

先生の著書「TBPで腰痛は治る!」を読ませていただいて、是非、先生にご指導いただきたい一心でメールさせていただきました。

頚部痛・肩こり・腰背部痛のご相談を受けることが非常に多いのを実感しております。どの患者様も近隣の整形外科等で診てもらってる、毎日のように通院しているがよくならない、手術をしたのに調子がわるいと悲鳴に近いものがあります。

整形外科に毎日のように通院しているがよくならない・手術しても調子悪い患者様達はこれなのでは?という気持ちでいっぱいです。

また、当院の書庫に先生の著書を置かせていただいてるのですが、患者様からは「TBPはできないのか?」という問い合わせも多数ございます。


整形外科とは痛みと真反対の「構造」の外科なのだ。つまり、骨折や腱や靱帯の修復の外科なのだ。そもそも「痛み」を勉強したわけではない。最近は脳外科医も「痛み」に手を出して失敗している。
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by junk_2004jp | 2010-05-26 00:27 | 医療不審 | Comments(1)
2010年 05月 25日

このように考えてみて

急激な⇒
慢性的な⇒  外力
           ↓
     ①〇〇の損傷・障害
          
     ②痛み(電気現象・エネルギー)



〇〇に椎間板、半月板、軟骨、骨、筋肉、靱帯、腱なんでもいいから入れてみてください。

①が治れば②が治るというものではない。

①と②は別々の問題なのだ。

殆どのことについて②を治せばいい。

①を治さなければいけないのはそれが修復しないと痛み以外の日常生活(支持、運動)に多大な影響を及ぼすかどうかが判断の目安となる。

健常者でも椎間板ヘルニア、半月板断裂、腱板断裂、軟骨変性、椎間板変性などはしばしば見られる。①が生じると必ず②が生じるという関係はない。

だからこれらを修復したところで痛みが治るという筋書きはない。

ほとんどの場合で②痛みは同時に生じた筋のスパズム。

だから医師は②痛みの治療に専念すればいいことになる。痛みが治ってから「〇〇」も修復したいのなら修復すればいい。

しかし〇〇の修復にこだわると無駄な努力を強いられることになる。

多くの場合、痛み(電気現象・エネルギー)は①のせいだという説明をうける。①に異常が見つからないともうお手上げとなる。困ったものだ。

②痛み(電気現象・エネルギー)は画像(レントゲン、MRI)で判断できない。大工が電気現象の異常を治そうとしているということになる。そのために矛盾だらけとなる。


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by junk_2004jp | 2010-05-25 06:18 | Comments(0)
2010年 05月 24日

日本視覚障害ヘルスキーパー協会

日本視覚障害ヘルスキーパー協会

第35回ヘルスキーパーセミナー

鍼灸師、手技療法師のセミナーが東京都北区王子の北トピアでおこなわれました。講師に招かれ、痛み医療の現状を100分間お話してきました。視覚障害者、高齢者のために大きな字でかきます。

筋骨格系の痛みのほとんどは筋性疼痛である。

神経が圧迫をうけて痛みやしびれが生じるという考えは間違っている。

老化した骨や軟骨が痛みの原因になるという考えは間違っている。

マッサージはとても重要な治療である。

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by junk_2004jp | 2010-05-24 00:12 | Comments(5)
2010年 05月 22日

専門医同士でなぜこんなに診断が違うのか

掲示板より

はじめまして。私は、現在30代前半でまだまだこれから仕事にも精を出さないといけない年齢ですが、20歳を過ぎてから定期的な腰痛に悩まされています。ぎっくり腰のような状態になること10数回、その度にリハビリを受けて回復してきましたが、今年に入って既に2回も立てない状態になり、ブロック注射で表面上の痛みをとり仕事(事務職、主に座り仕事)を続けてきましたが、回復までに一週間以上かかるようになりました。回復しても真に残る痛みはあり、腰痛体操やリハビリ、鍼やカイロなどいろいろやっております。

しかし、腰痛のたびに毎回仕事を一週間以上休むこともしんどくなり、10年以上痛みが引きづられているということで、医師からは手術の選択肢を勧められました。大きな病院で造影検査をしたところ、2箇所からヘルニアの突出が見られるので、固定術になるということを宣告されました。

なかなか決心がつかず仕事を休む日々が続いております。固定手術がどのような手術なのかあまり詳しい説明がなかったのでお聞かせ頂ければと思っております。固定手術を受けられた方の経験談もぜひお聞かせいただければと、よろしくお願いいたします。長々と書いてしまいましたが、デメリットは覚悟の上です。術後の生活で犠牲になることなどもお聞かせいただければ幸いでございます

____

先週よりTPB注射を3度ほど打って頂き、リハビリと合わせ痛みが順調に回復してきました。身体の傾きはありますが、ゆっくり歩行もできるまで回復しました。

しかし、昨日、頭痛と下痢、嘔吐があり、今朝からまた腰に痛みが戻ってまいりました。過去に一度、同じようにストレス症状が出たことがあります。

加茂先生がおっしゃられた心身への治療も合わせて必要なのかと思っていますが、いい心療内科をまた探すとなると頭が痛いです。先生のところで一度診察していただくことは可能でしょうか。


Aさんは診察にいらっしゃいました。

早朝覚醒、朝方特に体調が悪い。4月に職場の配置転換があった。過去にもストレス症状あり。

私の診断・・・「うつ状態に伴う頚部・腰部の筋筋膜性疼痛症候群」

頭痛、下痢、嘔吐、腰痛、早朝覚醒、日内変動・・・これらはうつ状態に伴う症状です。

転職や配置転換、入学、就職などが引き金になって発症するので5月病ともいわれています。

20%ぐらいの頻度だそうです。

Aさんはインターネットで正しい情報を得て正しい判断をされました。

本日はありがとうございました。先生に診察して頂き、帰りは気持ちも身体も楽に帰ることができました。



前医の診断に従うなら、一時はよくなるかもしれませんが(その可能性は極めて少ない)、根本的な病態が理解されていないので、また同様の症状に襲われる可能性があります。

再度、腰の検査、再度、腰の手術・・・このようにして何回も手術を繰り返す人生になってしまうこともあります。

メスを持つ前に、痛みのメカニズムを勉強する。心身医学を勉強する。そして最後まで責任をもつ。
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by junk_2004jp | 2010-05-22 00:31 | 慢性痛 | Comments(2)
2010年 05月 21日

椎間板ヘルニアで痛みやしびれがおきることはありません

このような仕事をまじめに10年もやっていれば、分かってくるものだ。神経が圧迫されると痛みやしびれが生じるなんて説は間違いです。

生理学を全く無視しています。神経炎症説も間違いです。

ヘルニアなんて普通にみられます。

だから手術の治療成績はサンザンです。毎日、手術後も痛い人を診ています。

現状の医療ではまるで慢性痛の患者を作り出しているかのようです。無意味な検査をして、患者を不安におとし入れ問題を複雑にしているだけです。

マスコミはこの問題を取り上げるべきです。

ヘルニア支持派の意見は「手術をして治る人がいるではないか」ということに尽きるようです。

痛みの本態は筋肉の攣り(spasm)ですから、生物・心理・社会的な背景があります。

だから本を読んだだけで治っても不思議ではありません(サーノ博士のヒーリング・バックペイン)

心霊治療でも信じている人はおそらく治るでしょう。

You Tubeで「心霊治療」で検索してみてください。

私は心霊治療を推奨するものではありませんが、人の痛みは脳が大きく関係(痛みは脳の認知と反応)しているものですから、信じている人は治るのでしょう。



HPのアクセス検索で「つかもと鍼灸接骨院」のブログを発見しましたので紹介します。

信念を持って続けてきて、良かったと思っています。

10年ほど前から画像上の診断方法には疑問を持って治療にあたってきました。しかし、確実な根拠と理論を持っていませんでした。

タダ単に、同じ画像上の診断でも、痛い人と、痛く無い人がいて、あるいは、治療により痛みが無くなった人のレントゲンを撮ってみても、痛いときとほとんど、いや全く、変化が見られませんでした。

この事実だけを頼りに、自分の治療方針、治療方法を確率していきました。現在も進化している途中ですが…


しかし、私のこの考え方は間違っていなかった。信念を持って続けてきてよかった!

こう感じられる、HPに巡り会えました。最近は結構話題になってきて、TV出演もされはじめてるらしいです。

わたしは、この真実を皆さんに知って頂きたく、一刻も早く今までの間違った理論、治療が改善される事を願います。


私はTV出演はしていません012.gif

1.ヘルニア手術直後から痛みが消えない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339422808
2.ヘルニア手術後に足の痛みは取れたが、腰痛が強くなった事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1138710501
3.ヘルニア手術直後から痛みが消えない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1138525351
4.ヘルニア手術直後から痛みが消えない事例 + 手術のリスク
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1037650625
5.ヘルニア手術半年後に足の痛みが戻った事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336853918
6.ヘルニア手術後10日で手術前の激痛が戻った事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336192188
7.ヘルニア手術後3ヶ月たっても一日中起きてられない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035977500
13.ヘルニア手術から半年後で腰痛があり自宅療養中の事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035683800
15.ヘルニア手術二回目、手術10日後に痛み復活で今度は脊柱管狭窄症と診断された事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1433418069
16.ヘルニア手術、2週間後で痛みが残っている事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432954724
17.2回目のヘルニア手術後、2ヵ月半たっても痛みが残っている事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432783954
18.ヘルニア手術後、約半年で痛み、痺れが再発。しかし、手術箇所には問題が無い事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432550269
19.ヘルニア手術後、3ヶ月、くしゃみ一発即死の痛み&寝返りも激痛と言う事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132551341
20.ヘルニア手術をしたにも関わらず慢性腰痛になり6年経った今、歩行も困難になってしまった事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1031479940
21.ヘルニア手術(頚椎)したにも関わらず腕が痛く、思う様に動かせない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1031037785
22.ヘルニア手術後、一ヶ月たっても、お尻から足が痛くて10分も歩けない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1031464485
25.ヘルニア手術後、神経圧迫は無くなったにも関わらず半年たっても経過が良くない事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1130969436
28.ヘルニア手術後、1ヶ月半たっても、手術前と変わらない痛みがある事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128542101
29.ヘルニア手術後、1ヶ月たっても、手術前と変わらない痛みがある事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1428196054
30.ヘルニア手術後、痺れは良くなったが、3年たってもまだ腰にかなりの痛みがある事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1327892298
31.ヘルニア手術後、半年で激痛が復活。今度、手術を受けたら3回目という事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427691099
32.ヘルニア手術後、二ヵ月半経ってもしびれ、痛いが強く、立ちっ放が辛い状態の事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1326800268
33.ヘルニア手術後、1ヶ月経っても痛みがある事例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126050661
42.ヘルニアPLDD(レーザー治療手術)後、お尻から下肢の痛みは取れたが、
新たに腰に痛みが発生した事例
http://okwave.jp/qa/q5802290.html
45.ヘルニア手術後4ヶ月、仕事に復帰できたが腰に痛みがあり、酷いときは休みながら歩く必要がある事例
http://okwave.jp/qa/q5685202.html
46.ヘルニア手術後3ヶ月、痛みが引く気配無く、むしろ酷くなった感じ。という事例
http://okwave.jp/qa/q5534643.html
47.ヘルニアとすべり症手術後から腰及び足の痛みがあり、3年経った今年々痛みが強くなってきている事例
http://okwave.jp/qa/q5283260.html
48.ヘルニア手術後3ヶ月、右のお尻から裏太腿が痛く、未だに歩行困難な事例
http://okwave.jp/qa/q5086091.html
49.4年前のヘルニア手術後から痛みがある事例
http://okwave.jp/qa/q4898453.html
50.(参考)14年前の手術をし、最近再発。右足が痛いが反対の左側のヘルニアが発見されて椎間体固定術を勧められている事例
http://okwave.jp/qa/q5034376.html

これは筋筋膜性疼痛症候群(MPS) 患者ネットワーク より


ヘルニアは外傷の結果、筋痛の結果なのかもしれませんが、痛みやしびれの原因ではありません。
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by junk_2004jp | 2010-05-21 12:44 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(4)