<   2012年 12月 ( 10 )   > この月の画像一覧


2012年 12月 31日

よくなってきたけどもう一歩だ

b0052170_18584777.jpg


85%が非特異的腰痛

10%が神経根症状を伴うもの(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)

5%が悪性腫瘍、感染症、骨折、リウマチおよびその周辺の炎症性疾患



神経症状とは神経麻痺症状のことだ。

痛みやしびれ(ジンジンした異常知覚)は神経麻痺症状ではない。

筋力低下はMPSでもみられる。

テニス肘はMPSだが手がしびれるし筋力低下がある。

ほとんどの腰痛はMPSだ。

来年の大晦日には根性痛は間違っていたという発表があるかもしれない。(笑)


[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-31 19:06 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
2012年 12月 31日

神経障害性疼痛

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121019-00000018-pseven-soci

慢性的痛みの25%は神経障害性疼痛の疑い 保険適用薬も登場

いま、神経性の痛みを抱える患者数が増えている。痛みに関する大規模な調査によると、慢性的な痛みを感じている人の中で4人に1人が「神経障害性疼痛(とうつう)」の疑いがあるという(2011年『わが国における慢性疼痛および神経障害性疼痛に関する大規模実態調査』)。

そもそも痛みには、大きく分けて2種類ある。1つは、頭痛や歯痛、肩こり、打撲、切り傷などの“炎症”による痛み。これは重くズーンとした痛み方をする。もう1つが、神経障害性疼痛。特徴は、強いしびれ、電気が走る、焼けるように痛い、ビリッとくるなど、鋭い痛みだ。痛みの治療に詳しい日本大学医学部麻酔学科系麻酔科学分野の加藤実さんは、神経性の痛みについてこう語る。

「肩こりや腰痛など、いわゆる炎症による痛みが繰り返し起こることで、痛みを感じる神経が過敏になってしまうこともあるんです。なかなか治らない痛みは、神経に原因がある“神経障害性疼痛”かもしれません」

続けてその原因について、「人が痛みを感じる時、痛みを伝える神経伝達物質が放出され、脳に伝わって痛みを認識します。神経障害性疼痛の原因のひとつとしては、この伝達物質が出すぎることで起こることがわかってきました」と語る。

問題は、炎症による痛みと違い、神経による病気は原因が特定されにくいため、どのクリニックに行けばよいのかわからない場合が多いことだ。現在、神経障害性疼痛の人の中で約7割が我慢しているという調査結果もある。整形外科などで鎮痛剤や湿布を処方されても改善されず、マッサージや整体に通って一時的にしのいでいる人もいるという。受診方法について、加藤さんに伺った。

「痛みが腰や首、膝に出るなら整形外科へ、疱疹などを伴う場合は皮膚科へ。医師に正しい症状を伝えることが大事です。『首から肩にかけてピーンと電気が走るように痛い』など、痛みが出ている部位や痛み方を具体的に伝え、正しい薬を選んでください」

とはいえ、痛みを言葉に置き換えるのは容易ではない。以下に、主な痛みの症状を挙げたので参考にしていただきたい。

【神経障害性疼痛の症状 チェックリスト】

■しびれの強い痛みがある
■焼けるようなひりひりする痛みがある
■電気が走るような痛みがある
■針で刺されるような痛みがある
■衣類がこすれたり、冷風に当たったりするだけで痛みが走る
■痛みの部位の感覚が低下していたり、過敏になっていたりする
■痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする

さらに最近は、保険適用薬の処方も進んでいるという。「神経障害性疼痛は、湿布や鎮痛剤などいわゆる痛み止めが効かないケースも多く、最近では『リリカ』という薬を処方するようになってきています。これは、日本で初めて許可された神経障害性疼痛の治療薬で、保険が適用されます。『リリカ』は、神経を興奮させる物質の流入を低下させ、痛みを抑えます」(加藤さん)

代表的な神経障害性疼痛には、帯状疱疹後神経痛、糖尿病、坐骨神経痛、脊椎管狭窄症などの病気があり、ひどい場合は、5分以上、歩けないような激しい痛みを起こす症状も。痛みに我慢は禁物だ。


http://junk2004.exblog.jp/18791785/

電話で「神経障害性疼痛の症状 チェックリスト」を聞いて統計をとっている。

このような症状は線維筋痛症や慢性MPSでしばしばみられる。だからこれで神経障害性疼痛と判断するのはおかしい。

[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-31 17:54 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
2012年 12月 28日

本日のトリガーポイント

70歳代、農家のご婦人

b0052170_19325115.jpg

b0052170_19331583.jpg


レントゲン写真をみてください。もう歩けないのではないかと思う写真ですが、杖もつかずに、日々の仕事をしていらっしゃいます。

下肢痛はありません。



[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-28 19:36 | MPS | Comments(4)
2012年 12月 22日

本日のトリガーポイント

A君は7カ月前、ランニングをしていて、左大腿部に軽い肉離れをきたしましたが未だに痛くて跛行をしています。親と一緒に受診。

多くの病院を受診してたくさん検査をしました。また代替医療もたくさんしてきました。

大学病院の精神科も紹介でいきました。

本日ある整骨院を受診して当院を受診するようにすすめられました。

図のような圧痛点がありましたので、そこに局所麻酔を1~2mlずつ注射しました。

すぐに痛くなく歩かれるようになりました。「オッ!!」とおっしゃいました。

b0052170_1653044.jpg


筋骨格系の痛みの診断の手順

①除外診断・・・・悪性腫瘍、感染症、リウマチ及び類似の炎症性疾患ではない。修復すべき損傷があれば、痛みの治療と並行して行う。レントゲンやMRIは除外診断の意味しかない。

②積極的診断・・・・・押さえて痛いか、動かしていたいかなどどうしたら痛みが誘発されるか。

③治療的診断・・・・・この治療でどう変化するか。

①②③をへて総合的に診断する。

これは他の多くの疾患の診断の手順と違う。

「検査をして診断をして治療する」というのが痛み以外の多くの疾患の手順です。医師はこれに慣れきっていて、痛みに対してもこの手順でするものだから、上の症例のようなことが起きるのです。

検査をして異常がなければ診断がつけられず治療ができない。

検査をして異常がみつかれば(たとえば、股関節唇、半月板損傷、椎間板ヘルニアなど)それが原因だという思いこみを説明する。

筋骨格系の痛みの診断の手順は特殊だと思ってください。



[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-22 16:16 | MPS | Comments(0)
2012年 12月 19日

脊椎外科医の実力は?

Aさんは6年前の×月×日、子供を抱いて階段を上ろうとした時、急に左大腿の外側部に強い痛みが生じ歩行困難となりました。

B脊椎外科に入院して1カ月間、いろいろ検査をしましたが原因は分かりません。C大学病院に入院してまた1カ月間入院して検査をしましたが原因が分からないということでした。

しかたなく退院して鍼灸院などいろいろ治療しましたが、相変わらずの痛みが続いていて、最近は内側にも、また反対側にも痛みがひろだってきました。

b0052170_17391194.jpg


もし、6年前に時が戻れるなら・・・・・

私のところに受診していれば、レントゲン1枚撮らずに治療します。その場で何らかの改善がみられるでしょう。どれだけ長引いても1週間もあればよくなったことでしょう。

「階段を上ろうとしたときに急に激痛が走った」・・・・これから想定できる病態は筋肉のスパズムしかありません。

今の医学は痛みの原因を構造上の異常に求めます。

構造異常が見つからなかったら原因不明となるのです。

もし、すべり症やヘルニアでもたまたま見つかったらそれのせいだということで、手術に追い込まれるのです。

その程度のレベルなんです。

痛みのメカニズムを根本的に理解していないのです。

現在は痛みが広がって、慢性痛の状態です。


[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-19 17:49 | Comments(4)
2012年 12月 18日

100人100様の痛み

痛みはexperience(体験、経験)と定義されています。

他人の体験なんです。脳の認知と反応です。

患者さんが「痛い」といったら、それが痛みなのです。

100人の患者さんがいたら100様の痛みがあります。

決して他人と共有することはできません。

患者さんにはそれぞれの歴史があり、家族があり、仕事があり、考え方があります。

痛みの医学は整形外科医や脊椎外科医と最も縁遠いものかもしれません。

痛みのエビデンスなんてあるはずがありません。どんな治療法もエビデンスを求めることはできません。

他人の体験にどのような影響があったのか証拠なんてあるはずがありません。

ブッシュマンは痛いところに木のトゲをさして治療しました。(学生時代に麻酔科の先生から聞きました)

ミツバチの針をツボに刺す治療は古代から行われています。

では医師は痛みに対してどのように対応すればいいのでしょうか。

まずは①除外診断です。

悪性腫瘍、感染症、リウマチ及びその周辺の炎症性疾患、修復すべき構造の損傷がないことをたしかめる。

これにはレントゲンやMRIや血液検査があります。

次に②積極的診断です。これはどのような動作や環境で痛みが再現するかを確かめるのです。

次に③治療的診断です。ある治療をしたら痛みがどのように変化したかをみるのです。

このような過程で「その人」の痛みを診断します。

患者さんにとって再現性のある治療、簡単な治療、危険でない治療、自分でもできる治療、安価な治療がいいです。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など神経が圧迫されているから痛い、椎間板や半月板、関節軟骨がわるいから痛いのだという医師の診断は信じてはいけない。生理学的な根拠はなにもない。

[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-18 18:41 | Comments(0)
2012年 12月 15日

今日もまたヘルニア手術をしたがよくならない人を診た

A病院は全国的に脊椎手術の数を誇る病院だが、ここで手術したがよくならない人をしばしば診ることになる。

患者「手術をしなくてよくなる方法はないですか?」

A病院医師「この痛みと一生付き合っていくでしょう。」

ということで手術をしましたがよくなりませんでした。

私「ヘルニアが痛みやしびれの原因ではありません。手術をしてもよくならない人はめずらしくありませんよ。その病院でもよくならない人いたでしょ。」

患者「はい、同じ病室にもいました。先生も原因が分からないといっていました。」

今でもヘルニアが神経を圧迫して痛みやしびれが生じると思っている医師がいることには驚く。

生理学を勉強してほしい。

ヘルニア説は1911年にはじまる。いいかげんに間違いだったことを国民に広く知らせるべきだ。

私は不思議でならない。

これだけよくならない人を作っておいてなぜ反省して勉強しないのか。

手術は最大のプラセボなんだ。

プラセボで一旦よくなってもまた痛くなる。

この患者さんは小臀筋や腓骨筋のMPSだった。

注射後は症状は改善した。

足背部のしびれは前脛骨筋や腓骨筋のMPSのせいで改善した。

[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-15 22:27 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
2012年 12月 03日

トリガーポイント研究所のセミナー



1月14日(月・祝)

会 場:サンピアン川崎 4階 第3会議室 http://www.sunpian.jp/index.html
時 間:10時~15時 (9時開場)

参加費:2000円

「第一部」

10時~10時20分 : 「痛みが治りにくい原因」 佐藤恒士

10時20分~11時50分 : 「分子整合栄養医学と痛みのお話し(仮題)」 溝口 徹先生

(10分間休憩)

12時~12時40分 : 「筋筋膜性疼痛症候群について(仮題)」 加茂 淳先生

12時40分~13時 : 「質疑応答」

「第二部」

13時30分~15時 : 痛みや不定愁訴を改善する「メディカル・ヨガ」講習会

講師: 佐藤恒士

【申し込み】

トリガーポイント研究所 申し込みフォーム⇒http://trigger110.net/contact

[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-03 22:07 | MPS | Comments(0)
2012年 12月 02日

TPBは特殊な技術ではない

だれにでもできる簡単なことなのだ。

私の著書に高齢の内科医が脊柱管狭窄症と診断された奥様の治療に当院を受診したエピソードが書かれている。3日間ぐらいの見学であとは自分で奥様に注射して治した。

http://junk2004.exblog.jp/16755566/

http://junk2004.exblog.jp/17571883/

これは元医学部教授が奥さんをTPBで治した様子がかかれている。4日間の見学だった。

このように医師なら数日間の見学でだれでもできることなのだ。うんと勉強して練習しないとできないなんて全然思わない。

どんな方法でも治る。

治療者を信頼すること。

治療者は患者を治そうと努力すること。

なにかそのようなテレパシーのようなものが一致したときによくなるのだろう。

医師のくせにへんなことを言うと思うかもしれないが・・・・。

決して特殊な技術ではない。

奈良時代の医師でも治したことだろう。

医師の掛けるノーシーボは大変な影響があるものなのだ。

神経が圧迫されて痛いとか軟骨が減っていて痛いとかはノーシーボなのだ。

次の動画の4分50秒からを是非みてほしい。

これは

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_62.htm

変形性膝関節症への関節鏡下デブリドマンはプラセボ効果しかない Medical Tribune2001.5.10より




筋骨格系の痛みは次の図で示される。

b0052170_197171.jpg


プラセボは右の報酬系に作用するのだろう。

次は有名なサーノ博士のビデオだ。





[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-02 19:00 | MPS | Comments(0)
2012年 12月 01日

「健康」2013年1月号

b0052170_19261697.jpg

b0052170_19264111.jpg


脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアが痛みやしびれの原因になるとは思えません。私の記事がでています。

弱いが繰り返される侵害刺激、または強い一過性の侵害刺激が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄をつくると同時に筋肉にスパズムを生じさせます。

構造を治すと痛みも治るということではありません。

構造の治療と痛みの治療はそれぞれ別このとです。

健常人でもヘルニアや脊柱管狭窄があります。

神経を圧迫すると痛みやしびれが生じるというヘンテコな生理学はありません。

ヘルニアや脊柱管狭窄の手術をしたがよくならない人がしばしば(毎日)受診されています。

本日、ヘルニアの手術をしたが痛み・しびれが続く方が来院されました。

「先生、筋肉が痛いのではないですか?」

「筋肉は痛みません。」

こんなレベルの人がメスを持っているとは情けないことです。

[PR]

by junk_2004jp | 2012-12-01 19:42 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)